昨年以来、米ドルで資産運用を志す方々からのコンサルティング依頼が急増しています。
弊社ではアメリカ不動産コンサルティングに加え、州規制当局に登録されるRegistered Investment Advisor (RIA)としてアメリカ国内での資産運用全般のコンサルティングも提供しており、内容は不動産投資以外となりますが、初心者の方々からのご質問を総括する意図で株や債券に関するまとめ記事を1月7日から期間限定であげさせて頂きます。
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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
景気後退の時期に進めるべき手法についてお伝えしています。
「景気後退の様相は深まる」
ことは避けて通れないことは世界中の誰もが知るところです。
現時点でも物価高による実生活へのマイナス影響を誰もが感じるところですが、これが来年になると
「さらに登る坂道がよりキツくなった」
と誰もが感じるようになるのではないでしょうか。
先日は円相場が1ドル=146円台半ばまで下落し、何と1998年以来24年ぶりの円安水準を更新したとのこと。
複数の識者が
「1ドル=150円台は現実的」
と語る中、ここまでの道のりとベクトルの先を鑑みる上では
「確かに150円台はあり得る(ともすると160円台も)」
と考えるのは私(佐藤)だけでしょうか。。
今年よりも一層に生活に重みを感じるのかと思うと気持ちが暗くなりかねませんが、私(佐藤)自身は今でも明るく毎日を生きていけるのは
「国にも地方自治体にも頼らず、自分の将来を自分で創造するべく動き続けているから」
と考えています。
「現金を生み出す資産」の購入を続けてきた人々はたった今の物価上昇の中でも慌てていないでしょうし、それどころか少し先の未来では
⇒ 資産形成を続けてきた自分
⇒ 何もせずに貯金だけしてきた自分
では同じ自分でもその結果に益々差をつけることになると思います。
他人様との比較ではなく、あくまでも
「自分がどうしたいのか?」
という話であり、いつの時点でも「もう手遅れで遅い」ということは決してありません。
誰もが気づいた瞬間に金融リテラシーを高めるところから出来ますし、然るべき苦労を伴いながらも
- 今の人生を楽しむ
- 微力ながら世の中に貢献する
- 将来に向けてお金の勉強を続け資産形成を実践する
これらのコンボで人生はどんどん楽しくなるものだと思います。
そこで昨日は今のような景気後退が深まる時期にこそ有効な不動産投資の進め方について言及してきました。
いずれも私(佐藤)自身が実践する中での気づきを語っているつもりですが、別の言い方で今の時期を例えるなら
「冬ごもり準備のピークタイム」
とも言えます。
ここでいう冬ごもりとは
「先の冬の時代に備える、真冬にはじっと動かずに待つ」
という意味ではなく、
「真冬にこそ春からのスタートダッシュに備えた準備に動くべし」
という気負いの意味で、今は経済が再び盛り上がる春先と更にその先を謳歌する為の準備の時期と言えます。
そして昨日までに続き景気後退時の進め方として付け加えておきたいのは、まさにこの
「前のめりな冬ごもり」
です。
前のめりに冬ごもる
実際のところ、世の中を俯瞰する時に今のような行き先を警戒する中で
「嬉々と毎日を全力で生きる人々」
「戦々恐々と怯える人々」
は相対的にどちらが多いかといえば、その答えは想像に容易いものです。
私達は確実に前者であるべきで、昨日までは不動産投資の観点で具体的に景気後退時の進め方をお伝えしたものの、それと同様或いはそれ以上にお薦めしたい姿勢はこの
「前のめりな冬ごもり」
です。
直接的な不動産投資の話からやや離れますが、このような先行き不透明な時期には前述でいう後者の
「戦々恐々と怯える人々」
の割合の方が多いわけで、大人しくて動きを取らない人々の方が圧倒的に多いものです。
経営者の中でも
「最近はビジネスが低調」
「守りに精一杯」
という場合が多いのではないでしょうか。
アメリカ不動産業界でも同様で、それこそ昨年までの経済の勢いと比較すると
「低調になりつつある」
と言えます。
その一方で
「経済の動きが緩やかになり、ビジネスが低調になってきた」
ということは
「好景気に伴ってビジネスが絶好調な時と比較すると忙しくはない」
で、すなわち
「自分の時間を他のことに振り向けやすい時期」
とも言えるのではないでしょうか。
もっぱら私(佐藤)自身は仕事のペースそのものは過去と全く代わりませんが、それでも
「今は動きは控えたい」
という方々が増えてきた中で全く新しいことに時間を使う時間が出来、この隙に私自身も全力で
「前のめりな冬ごもりの準備」
を開始しているのです。
昔から頭の中にイメージと構想はあったものの、日々に忙殺されてなかなか着手できなかった構想。
近い将来にどこかで開始するつもりでいたものが、ここからの景気後退が深まる時期だからこそ春先に備えて全速力で準備を開始した新サービス。
これを考えると頭の中で興奮が続き、不謹慎ながらもちょっとした時間的猶予を与えてくれたこの時期に感謝すらしてしまうのです。
前のめりな冬ごもりは万人にお薦め出来ることですので、佐藤のパターンを一例としてご紹介しておきたいと思います。
明日に続けます。
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