アメリカ不動産への直接投資、プロ案件への出資で将来の自分基金を着実に育て上げていきましょう。
→ 最新の案件詳細はこちらから
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
人生で初めて
「精神的な負担で胃が痛くなる」
という経験をしたのは高校3年の頃でした。
今と当時との温度差は分かりかねますが、少なくとも当時の日本はバブル崩壊後とはいえそれまでの勢いはまだまだ残っており、けれども経済状況は確実に厳しくなりつつある中で
「就職氷河期世代」
と呼ばれる言葉が流行りだした時期でした。
今でこそ学歴の意味そのものが大きく問われるような時代になりましたが、当時はいずれの親たちも
「頑張って勉強しなさい」
「良い会社に就職しなさい」
と異口同音にする時代だったと思いますし、私(佐藤)自身も完全にそんな社会の風潮の中にあったと思います。
幸いにも両親は口うるさいタイプではありませんでしたので私(佐藤)自身はマイペースに勉強を進められたのですが、それでも受験戦争とやらに巻き込まれる日々は精神的にかなり堪えました。
学生たちは否が応でも互いに競争を意識させられたものですし、 私(佐藤) の場合は丸暗記系は苦手です。
暗記系の中でも選択の余地があった日本史には最初から白旗を上げて逃げられたものの、どうしても避けられずに丸暗記に苦労したのが「英単語」でした。
今でこそ普通に英語を使う日々ではあるものの、
⇒ 受験の為に英単語を覚える
⇒ 生活・仕事環境の必要性から英単語を覚える
ここには雲泥の差があります。
当時はどれだけ使うかも分からない英単語の丸暗記が精神的にも堪え、また受験戦争の環境そのものへのストレスからついに胃の痛みを覚え始めたのでした。
「やりたくないものは、やらない」
「無意味な競争に巻き込まれるのは勘弁」
そんな意識が刷り込まれたのが高校時代だったように思います。
普遍のニーズを探す
学生時代の受験戦争の経験がすべてとは言いませんが、社会に出てからも
「極力、競争を避ける」
という姿勢が続いたことは間違いないように思います。
出世競争なるものにはさっぱり興味が湧きませんでしたし、足の引っ張り合いや上に取り入る根回しの類はおろか、いずれかの派閥に入るような真似事は最初から御免だったのです。
その意味で私(佐藤)は最初から社会人不適格といえるでしょうし、その正体は競争社会に飛び込むことのできない臆病であり、面倒なことを避けたがる怠け者だったと言えます。
けれどもだからこそ、アメリカの空気は自分にピッタリだったのです。
もちろんアメリカでも競争がないわけではありませんし、むしろ表面では平等と言いながらも日本以上に競争が激しい社会であることは否定できません。
さらに言えば、生まれ育った環境がもたらす格差は日本とは比較にならないものです。
むしろ世界的に見ても日本の方がどんな人でも上手に受け入れられる教育構造になっていると思いますし、平等主義という意味では日本のシステムは素晴らしいものがあります。
それでも私(佐藤)にとってアメリカという国が合っていたのは
「競争に参加するしないはあなた次第」
「社会の競争に参加しないのなら、自己責任で自分のミチをつくりなさい」
「挑戦できる環境はどの国出身の誰だろうが用意する。けれども結果を出す出さないはあなた次第」
そんなアメリカ社会の風潮とシステムは本当だからです。
振り返ってみると、
⇒ 人様との無意味な競い合いは大嫌い(いわゆる臆病。。)
⇒ 大勢他者の中で全力を出して頭一つでるのは面倒(いわゆる怠け者。。)
そんな心の奥底に根付いた価値観(?)が、徐々に自分を一定の方向に押しやり続けているように思います。
とどのつまり
「自分は大きな組織には向かない」
「辣腕営業でグイグイ押すのは性格に合わない」
となると、そんな自分を活かすには
「人の行く裏に道あり花の山」
これしか選択肢がなかったのです。
競争相手のいないニッチへ
必然、その後の私(佐藤)の行く先は
「競争相手の少ない、けれどもニーズがある場所へ」
と、人込みを避けるかのように過当競争を避けるかのようにキャリアを進めていくことになります。
それから間もなくしてたまたま任された不動産物件管理がハマり、理屈ではなく感性的に
「家族がくつろげる空間は素晴らしい」
「小奇麗な家は暮らしているだけて気持ちがいい」
「その人(家族)にピッタリの家に案内するのは楽しい」
そんな家への興味とその案内に躍動感を覚える自分に気づくこととなり、そうすると
「アメリカで不動産業の資格を取る」
これは必然でしたし、ここもまた
「アメリカで日本人リアルターはマイノリティ」
という
「競争相手の少ない、けれどもニーズがある場所へ」
の続きです。
そして実際にリアルターとしてキャリアを開始してみると、間もなくして
「アメリカ不動産投資の分野では日本人の水先案内人はほとんどいないな」
「ものすごい需要があるのに」
そんな単純な事実に気づき、ここでもまた
「(日本人リアルターの中でも) 競争相手の少ない 、けれどもニーズがある場所へ」
というステップです。
その流れで今日に至るまでにアメリカ不動産情報の毎日更新し続けていますが、更新し続けていられるのは案外
「競争相手の少ない、けれどもニーズがある場所へ」
という心の奥底の羅針盤に従っているだけなのかもしれません。
おかげさまで当ブログサイトを通して相当数の方々とお会いし続けており、本年はここから更にギアをあげて
「競争相手の少ない、けれどもニーズがある場所へ」
をもう一段階引き上げ、
「日本語完全サポートの不動産融資サービス(モーゲージサービス)」
を進めていきます。
ここまで逃げてくると、さすがに競争相手はほとんどいないものです。。(むしろ、過去の競争相手からもサービスをお求めいただける)
とどのつまり、私(佐藤)の今の立ち位置は
「臆病で怠け者が行き着いた先」
というだけなのかもしれません。
投資案件をメールマガジンで無料購読。
下記よりメールアドレスをご登録ください。