アメリカ不動産への直接投資、プロ案件への出資で将来の自分基金を着実に育て上げていきましょう。
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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
ここ最近のアメリカ不動産投資に関するお問い合わせが増える傾向に合わせ、最初に理解しておくべき知識やステップについてお話ししています。
アメリカ不動産市場は常に変動しており、投資家にとって潜在的なリスクや利益が常にある一方で、アメリカ不動産ならではの良い投資機会にも恵まれることも事実です。
そこで誰にとっても共通することは
「リスクの極小化」
であり、その上で「ここだ」という時に機会を逃さないよう、アメリカの不動産の購入に関しては詳細の情報を収集しつつ、慎重に検討する必要があります。
アメリカで不動産を購入する際の手順について本日も続けます。
オファーに必要な書類を整える
前回は物件を購入する際の交渉について触れましたが、
オファーを出す = 交渉の開始
でもあります。
現金購入の場合は
- 購入契約書
- 残高証明(物件購入価格とクロージングコストを賄える資金があることの証明)
の2点が必要となります。
融資を引いての購入の場合には
- 購入契約書
- プリアプルーバルレター
- 残高証明(頭金とクロージングコストを賄える資金があることの証明)
の3点が必要です。
これらの書類をリスティングエージェントを通じて売主に提出することを「オファーする」と言います。
契約書の内容については英語の苦手意識がある人も多いかもしれませんが、実際に契約書そのものは英語で書かれており、英語で契約書を読解することは必須です。
とはいえ現在はDeepL TranslateやchatGPTなど高度な機械翻訳技術を活用でき、日本語への翻訳結果は瞬間に得られます。
加えてもし日本語に訳された言葉が難解で分かりにくい場合には日本人エージェントに質問することもできることから、今の時代には英語が苦手な方でも一昔と比べると自分アメリカ不動産投資に取り組み易い時代になったといえるのではないでしょうか。
コンティンジェンシー
契約期間中に気をつけるべき点として、コンティンジェンシー(Contingency)と呼ばれる期間があります。主には、
- インスペクションコンティンジェンシー(Inspection Contingency)
- ファイナンシャルコンティンジェンシー(Financial Contingency)
の2種類です。
コンティンジェンシーは日本語で
「確定するかどうかあやふやで分からない状態」
というニュアンスであり、物件状態を確かめてみないと購入に進められるか分からない最初の段階で専門家を通じて物件状態を確認する期間がインスペクションコンティンジェンシーです。
その一方で融資を受けて購入できるかどうか分からない最初の段階ではファイナンシャルコンティンジェンシーが適用され、融資審査が行われることになります。
これらのコンティンジェンシー期間をクリアして
⇒ 物件状態を確認した結果をもってクロージングに進めたい
⇒ 無事に融資審査を通過した為クロージングに進めたい
という場合にはコンティンジェンシー期間を終了し、最後のクロージングに向けて進められることになります。
クロージング
最後のプロセスであるクロージングは、不動産の購入において最も重要なプロセスの一つです。
この最後のクロージングのタイミングで買い手は残りの購入価格を支払い、物件の引き渡しを受けます。
またこの時には取引に関する明細が出されてくるため、細かい項目や数字については注意深く確認することが大切です。
もし分からない点がある場合には、バイヤーエージェントにすぐに質問することをお薦めします。
。。。
以上が、アメリカで不動産を購入する際の基本的な手順です。
不動産の購入は多くの人々にとって人生で最も大きな投資の一つであり、大きな財政的負担を伴います。
そのため慎重に計画を立て、十分な情報を収集することが必要不可欠です。
同時にアメリカ不動産投資は、自分自身のコントロールでリスクを極小化できる投資の一つです。
また現在は高度な機械翻訳技術を利用することで、英語が苦手でもアメリカ不動産投資に取り組むことができます。
不動産購入にあたり分からないことや不安なことがある場合には、バイヤーエージェントやローカルの専門家に相談しましょう。
十分な準備をしてリスクを最小限に抑えたうえで、自分にとって適したアメリカ不動産投資を行うことを目指すとよいと思います。
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