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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
ここ数カ月、chatGTPの名前が一気に全世界に広まってきました。
「人類は次の特異点(人類進歩の性質が劇的に変化するポイント)に到達した」
「人類最後の発明(ここから未来永劫、発明はAIが行うだろう)」
等の評価が出るほど、 chatGTPは全世界に衝撃を与えています。
chatGTPとは何なのか
chatGTPの利点は
chatGTPの欠点は
等の話はあちこちでかなり語られていますので、ここでは完全に割愛しますが、簡単にいえばこれまでの
1.分からないことはキーワードをGoogle等の検索エンジンに入れて調べる
2.出てくる検索結果を自分で閲覧する
3.自分で情報を取捨選択する
という流れが、
1.chatGTPに質問する
2.chatGTPが自然な言葉で答えを返してくれる
になるわけで、
「検索の必要がなくなる」
という、情報化社会の大変革が起こっていることになります。
思い返せば、情報化社会が本格化したのはYahooやGoogleの検索エンジンが台頭してきた2000年頃でした。
あれから20年経った今、chatGTPによって分からないことは検索するという常識が消えようとしています。
恐らくここから数年の間に
「分からないことはchatGTPに質問する」
という生活スタイルに変化していくのでしょうし、しかもchatGTPの場合はただの質疑応答のみではすみません。
今の時点でも
⇒ 大学入試の物理の問題を解いて完全正解
⇒ アメリカMBAコースの試験で合格点
⇒ プログラミングコードを書いてくれる
等、ある種の恐怖を覚えるレベルです。
本項の段階では2021年までの情報を学習した内容を返してくるとのことですが、そう遠くない将来にリアルタイムで学習した内容を返してくるようになるでしょうし、
- 学習を永続する
- 二度と忘れない
- 人の感情をも学習し始めている
という事実を踏まえると、
「これ、映画マトリックスの世界は現実になるも。。」
と思わざるを得ないのです。
佐藤のブログは脅かされる?
そこでchatGTPの台頭と共に活発に議論されているのが
「chatGTPにより無くなる人の仕事」
です。
厳密には完全になくなるというよりも「先細りしてくる」という表現が正しいと思いますが、
- 歌の詩を書く
- 画家以上のレベルで絵を描く
- 小説を書く
- 外国語に翻訳する(一般的に十分通じる)
等、凡そこれまでに人類が一定レベルの教育を受けなければ到底成し得なかったことが、chatGTPでは瞬く間に実現してしまいます。
そうすると、およそchatGTPで賄える作業に従事している方々の仕事は、早晩脅かされることになるかもしれません。
また私(佐藤)の場合、当ブログについてはこれまでに多くの方々に出会う媒体となってきましたが、向こう数年の間に
「誰も検索しなくなった」
とすればどうなるのでしょうか。
その時は当ブログを通じてのお問い合わせは激減することになりそうです。
この点、私(佐藤)は出身が出身なだけに
「AIが出来ることはAIに任せたい」
と考えるタイプです。
そもそもが大学教授レベルの答えが瞬時に現れ、かつ発明そのものがAIに取って代わられようとする今、もはや人類の教育システムそのものを見直さねばならないレベルの話です。
好む好まないに関わらず世の中はいよいよAIが台頭してくるでしょうし、もはや個人にとって知識があることはさほど意味をなさないかもしれません。
ただし、今の時点ではchatGTPもまだ発展途上です。
かつてプログラミングコードを書いていた佐藤はchatGTPを使い倒してみたのですが、アメリカ不動産投資についてもかなりのレベルで答えてくれるものの、chatGTPでは答えが出て来ようのない知識があります。
それは何かといえば、
「自分でアメリカ投資を実践しないと分からない体験ベースの知識」
です。
例えば自転車に乗っているとき、
「この道のこのポイントでは軽くウイリーさせないとタイヤが引っかかる」
と経験上知っている、体験ベースの知識があります。
また山を歩いている時
「この時間帯はここは避けないと、すぐに変わる天気に大きく影響される」
といった、これもまた体験しないと分かりようがないことはあるものです。
これと全く同じで、アメリカ不動産投資にしても体験しないと分からない
購入のコツ
管理方法のコツ
出口戦略のコツ
等は数多くあります。
とどのつまりchatGTPはあくまでも今の段階ではテキスト上の話ですから、体験ベースのことは分かりようがないのです。
それでもここからの基本的なアメリカ不動産投資に関する知識はchatGTPに任せられるとしたら、当ブログの趣旨は
- 最新情報の咀嚼
- 体験ベースのコツのお伝え
あたりに重点をシフトしても良いかもしれません。
「近い将来、ブログそのものが消滅したら?」
それはそれで良し。
常々物事に対して執着はないつもりですし、
「せっかく毎日更新を続けてきたのに!」
などと微塵にも思いません。
変化はコントロールできない。
(ピーター・ドラッカー)
できるのは変化の先頭に立つことだけ。
これが真実でしょうし、だからこそ私(佐藤)も自分の事業に対してchatGTPの活用を始めています。
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