昨年以来、米ドルで資産運用を志す方々からのコンサルティング依頼が急増しています。
弊社ではアメリカ不動産コンサルティングに加え、州規制当局に登録されるRegistered Investment Advisor (RIA)としてアメリカ国内での資産運用全般のコンサルティングも提供しており、内容は不動産投資以外となりますが、初心者の方々からのご質問を総括する意図で株や債券に関するまとめ記事を1月7日から期間限定であげさせて頂きます。
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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
アメリカ不動産にchatGPTを活用する方法についてお伝えしています。
マサチューセッツ州ウォルサムという街に
Boston Dynamics(ボストン・ダイナミクス)
という、ロボットの研究開発を進めている会社があります。
もともとはマサチューセッツ工科大学で人工知能を研究していた教授が設立した会社で、私(佐藤)が知る限り最も人間に近い動きをするロボットが開発されています。
このロボットの頭にchatGPTが搭載されたとしたら、、
向こう数年でchatGPTが爆発的に進化し、人間とそん色ない行動が出来るようになったとしたら、、
ターミネーターシリーズを始めとする近未来のロボット映画は数多くありますが、そんな世界はもうすぐそこまで近づいているのかもしれません。
本シリーズではアメリカ不動産投資にchatGPTを活用する方法をいくつかご紹介していますが、早晩、タイプして質問するのではなく、Boston Dynamics(ボストン・ダイナミクス)が製造するようなロボットに話しかけるようになっているのかもしれません。
本日も続けます。
業務の優先順位付け
複数の物件を管理されている方であれば、緊急性の高いメンテナンスの問題をいくつも抱え込んでしまったという経験があるのではないでしょうか。
誰だって複数の問題が一気に出てくると冷静さを失い、正しい判断が出来づらくなるものです。
けれどもchatGPTはストレスに苛まれることなく、理由と共に優先順位を教えてくれます。
例えば
テナントA … キッチン下の水漏れ
テナントB … 停電
テナントc … 冷暖房機能の不具合
のどれから手を付けるべきかを聞いたところ、
The order in which you should address these issues would depend on the severity and urgency of each problem. Based on the information provided, the order of priority could be as follows:
Power cut reported by Tenant B: This should be addressed as a top priority, as it can pose a safety hazard and affect the daily routine of the tenant. You should immediately investigate the cause of the power cut and restore the power supply as soon as possible.
Water leaking under the sink reported by Tenant A: This is also a significant issue, as it can lead to water damage and mold growth, which can pose health risks and property damage. It should be addressed promptly, and the source of the leak should be identified and fixed.
HVAC issue reported by Tenant C: While this is a problem that needs attention, it may not be as urgent as the other two issues since it may not pose an immediate safety hazard or cause significant property damage. However, you should still investigate and fix the HVAC issue as soon as possible to ensure the tenant's comfort and satisfaction.
とのこと。
それぞれの段取りにはそれなりの手間と時間がかかりますし、その意味でもどれから手を付けるべきか、冷静な判断が必要です。
上記の答えは、管理業務としては優先順位のつけ方は正しいと思います。
いずれも早めに取り掛かるべき事項ですが、テナントの立場にもたっての答えといえるのではないでしょうか。
また他にも、
「このメンテナンスは行うべきか?」
等のアドバイスももらえそうです。
もっぱらタスクに優先順位をつけることは不動産投資のみならず重要な点ですが、不動産投資もまた事業であり、特にテナント入居中の物件において優先順位をつけた管理に使えそうです。
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