アメリカ不動産への直接投資、プロ案件への出資で将来の自分基金を着実に育て上げていきましょう。
→ 最新の案件詳細はこちらから
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
数年前、とあるアメリカ国内の観光都市に引越した知人がいます。
引退後の人々が集うシニアタウンエリアとしても知られるその地域は綺麗に整備されており、目を見張るような素晴らしい物件が立ち並んでいます。
本来はほぼ砂漠だった一帯は今では世界中から多くの人々が集まり、郊外には余生をゆっくりと過ごしたいシニア世代が多くあつまる場所として知られています。
知人はその中の一軒、プール付きの5ベッドルームを購入して引っ越していたのでした。
ちなみにこの彼、年齢は30代前半で社会人としてはまだまだこれから活躍するだろう年齢です。
普通に考えれば30代前半の若者が引っ越してくるような場所ではなく、妻と一緒に悠々自適に暮らす彼はご近所からは不思議に思われる存在だったかもしれません。
実に、彼がこのシニアタウンに引越した理由はただ一つ
「リタイヤ生活に入ろう」
と考えたからです。
彼は日本でも知られる、いわゆる
ファイヤー(FIRE、Financial Independence, Retire Early:経済的自立と早期退職)
を体現した彼であり、勤めていた金融機関を辞して当地に引越していたのでした。
引越したタイミングは昨今の資産バブルのど真ん中の時期でもあり、彼の株式投資成績は抜群。
収入は普通にミリオンを越え、コロナ下でも許される範囲であちこちに旅行に飛び回る生活を続けていました。
車はもちろんテスラです。
そもそもの収入が株式投資から潤沢に入るためにあくせく働く必要もなく、必要に応じてデスクの前に座るだけの日々でした。
。。。
ところが、そんなファイヤーを実現した彼がこの秋に古巣の街に戻ってくることになりました。
この話を聞いたのがつい先日のことで、聞くところによると
「調子が良かった株式投資成績が、過去半年ほどの間に急激に悪化した」
「資産の大半を失い、生活水準を元のレベルに戻さざるを得ない」
「自分の実家の近くに戻るしかない」
とのこと。
辛うじて購入した5ベッドルームは賃貸に出すことで保てるようですが、定職に戻らざるを得ない彼は目下就業活動中です。
本人はなかなか落ち込んでいる様子ですが、私自身は
「失敗が今(30代半ば)で良かったのではないか」
と心底思います。
思い返せば、私(佐藤)自身もちょうど彼のような年齢で同じような経験をしましたので、その気持ちは痛いほどよく分かります。
事業資金はほぼ底をつき、本当にスレスレのところを這う這うの体で進んだ時期がしばらくあったのです。
実にあの時の失敗があればこそ今がありますし、この知人にしてもたった今は相当悔しがっていますが、いつか
「あの時の失敗があったから」
と自信の源になる日がくることは間違いありません。
投資行為で資産形成を加速させる
時に、前述のような実例を目にする度に
「やはりアメリカ不動産は最強だな」
と改めて思います。
このことは自分がアメリカ不動産業界に深く根を張っているからといってポジショントークを展開するわけではなく、巷にバラバラに語られる資産形成方法のそれぞれの性質を冷静に見る時に不動産投資はゴールキーパーのような役割を果たすからです。
そして基軸通貨として米ドルが中心となる時代はこれからも続いていきますから、そうすると
「アメリカで不動産を所有する」
これほど心強い守護神はないと思うのです。
その仕組みの構造については当ブログの各所で語る部分に譲りますが、度々ご紹介する
上の図を見ても分かる通り、着実に安定した自分資産を形成していきたいのであれば
ピラミッドの底を固くする(不動産資産を所有する)
が最も手堅い筋道になります。
そこで前述の知人の場合、
⇒ 金融機関で働いていた時代の稼ぎ
⇒ 株式市場から得た大きなリターン
これらをその時その時にピラミッドの底辺である「アメリカ不動産」に投じていることが出来ていれば。。
断言しますが、せっせとピラミッドの底辺を厚くしていたのならば彼は自分の地元に出戻る結果にはなっていなかっただろうと思います。
株式市場からのリターンで購入したテスラもそれ自体が
「自分の懐ではなく資産が生むお金で購入したテスラ」
であることには間違いないのですが、同じ資産でも
⇒ 株式投資から得た収入で購入する場合
⇒ 不動産投資から得た収入で購入する場合
ここには似て非なる本質があります。
誤解のないように補足すると、攻めることは大いに結構なのです。
けれども
「あ、これはうまくいく」
と思う瞬間が初期にあれば、そこから前へ前へと行く前に、まずは守りを固めるべき。
ロバート・キヨサキ氏は
「ビジネスの目的は不動産を購入することと」
と語っていますが、この言葉は単に不動産資産を購入することがビジネスの目的という意味ではなく
「ビジネスを安定して育てるには、収益が大きくなった時点で不動産を所有するとより安定し得る」
と解釈するのがより適切なように思います。
不動産という守護神・ゴールキーパーの上に株式投資を積み上げることで資産は非常に安定すると思いますし、攻守が伴ってこそ安定した成長が見込めるというもの。
正に投資行為は稼ぐための行為ではなく、「稼ぎを加速させるための行為」と言えます。
そして稼ぎを加速する上でも、その機運が出てきたタイミングでまずはピラミッドの底辺を厚くした方がよいと思うのです。
投資案件をメールマガジンで無料購読。
下記よりメールアドレスをご登録ください。