アメリカ不動産への直接投資、プロ案件への出資で将来の自分基金を着実に育て上げていきましょう。
→ 最新の案件詳細はこちらから
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
今のアメリカ市場の中で物件価格が安い市場を10位から順番にお伝えしています。
日本を含めた世界中の不動産市場で言えることですが、
- 大都市
- 地方都市
- 田舎
では物件の価値は違って当たり前です。
いわゆる需要と供給の関係は不動産価格に大いに決定づけるものであり、人口が多ければ多いほど不動産価値は高く、また人口が増加し続けるほど当地の物件価値は高まり続けることになります。
今回ご紹介している市場はどちらかといえば地方都市になりますが、同時に需要はしっかりとした地域ばかりです。
これらの地方都市の中でもスポットを上手に押さえると、十分なキャッシュフローとリターンが期待できると思います。
8位から続けて見ていきましょう。
物件価格が安い都市8位:Little Rock, AR(アーカンソー州リトルロック)
アーカンソー州リトルロックはその魅力的な経済状況と住宅市場、そして自然の美しさで知られている地方都市です。
2023年には金利上昇と持続するインフレーションの影響で軽度の景気後退が予測されていたにも関わらず、アーカンソー州の財政は歴史上最高の状態にあります。
現時点でアーカンソー州政府の予備資金は28億ドルを超え、災害予備基金としてだけでも12億ドル以上が確保されています。
これだけ潤沢な資金が確保できている理由は州政府による効率的な運営、また教育と公的事業への投資に成功した結果とされています。
経済面では2022年の個人消費は12.8%増加し、パンデミックによる救済策が個人の収入と購買力を高めてきました。
しかしながら製造業の活動の減少が地域経済に影響を及ぼしていることも事実であり、ビジネス拠点としての信頼度は低下しつつあります。
結果として州の収入成長は控えめなものと予想されていますが、それでも前述のように州の財政状況は依然として強固です。
人口面ではリトルロック市の人口は201,029人で、2020年の国勢調査時点から減少していますが都市圏の人口は533,000人で1.14%増加しています。
また失業率は3.1%と低く、全米平均よりも優れているのが特徴です。
そして当地の不動産市場は活発で、中間住宅リスト価格は29万5千ドルです。
私(佐藤)も個人投資家の皆様をよくリトルロック市場にお連れしていますが、良好な立地に新築が20万ドル前後で購入出来るという安さです。
当地の住宅市場は主に一戸建てが中心ですが、コンドミニアムも選択肢としてあります。
かくしてリトルロックは新人投資家にとって魅力的な場所の一つであり、安い生活費、家賃、手頃な住宅価格が当地の不動産投資事業を活発にしています。
ちなみに自然に恵まれたリトルロックは
- ゴルフ
- ハイキング
- サイクリング
- 水上活動
など多彩なアウトドア活動が楽しめる場所であり、
- ピナクルマウンテン州立公園
- プラム・バユー・マウンド考古学州立公園
- オザーク山脈
など、美しい州立公園が近隣にあることからも、当地に引越してそのまま永住する人々も少なくありません。
物件価格が安い都市8位:Birmingham, AL(アラバマ州バーミンガム)
アラバマ州バーミンガムは歴史的に多様な経済圏と文化的変遷を繰り返してきた街です。
当地はかつて鉄鉱石、石炭、石灰岩といった自然資源に恵まれて栄えた経緯があり、金属加工業が盛んになった時期がありました。
金属加工業が衰退してもバーミンガムの自然に魅了され、当地に残る人々が多く、現在の繁栄に引き継がれています。
そして何より、現在のバーミンガムの魅力はその手頃な住宅価格にあります。
- 自動車
- ライフサイエンス
- 製造業
- 保険業界
といった大手雇用主がこの地域に集まり、結果として十分な住宅需要を生み出している中、物件価格そのものが非常に手ごろなのです。
特に初心者向けに手頃な価格の広い住宅が多く見られ、例えば、ラフナーマウンテンに隣接する魅力的な4ベッドルームの家でもわずか18万ドルという安さです。
また経済状況に目を向けると2023年の第4四半期に向けてバーミンガム・フーバー地域の地元経営者たちは景気後退を予測しています。
地域の総合業務指数(ABCI)は前四半期から低下し、軽い景気後退を示唆している様子。
さらにアラバマ州経済指数も減少し、業界の売上高や利益の減少が予想されているのが現状です。
その一方で人口動態に関してはバーミンガム市の人口は減少していますが、都市圏全体ではわずかながら増加しています。
かつ失業率が3.10%と非常に低く、経済の安定性が数字に現れているのです。
かくしてバーミンガムは、過去の栄光から現代にかけての変化を経験しています。
不動産物件そのものは手頃な住宅価格であり、豊かな自然と低い失業率がこの地域の特徴の当地は大手企業を引き寄せ、住民にとって魅力的な生活の場を提供しているのです。
投資案件をメールマガジンで無料購読。
下記よりメールアドレスをご登録ください。