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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
賃貸物件について、考察を深めています。
近年、いよいよ物件価格が大きく上昇してきた中で、特に若い世代では
「両親の時代とは違う」
「自宅を購入する選択肢はない」
そんな認識もにわかに広がっているようです。
本年から物件価格は落ち着いてくることが見込まれていますが、それにしても今の流れを引き継ぐ上では、賃貸物件に留まる雰囲気はしらばく続くのかもしれません。
そこで昨日は賃貸物件の中でも
「一軒家を賃貸する場合の利点と欠点」
について見てきましたが、今日は
「アパートを賃貸する場合の利点と欠点」
について見ていきましょう。
アパート賃貸の利点
メンテナンスの手間が少ない
アパートでは通常、管理者やメンテナンススタッフがいるため、個別のメンテナンス作業がほとんど必要ありません。
これには日常の修理や敷地内の清掃、草刈りなどの全てが含まれます。
一軒家の場合は賃貸同意書の中で
「庭の草刈りはテナントの義務」
等の約束があるのですが、特に忙しい人々や、家のメンテナンスに関する知識や技術がない人々にとって、修理や清掃の義務がないことは大きな利点です。
コスト
アパートの賃貸は通常、家を購入するよりも初期投資が少なく、月々の支払いも比較的低価格で管理できます。
特に都市部では家を購入することに比べて賃貸アパートの方が経済的に合理的な選択であることが多くなります。
さらにスタジオタイプのアパートは一般的に1ベッドルームのアパートよりも月額で数百ドル安いため、予算を極力低めに抑えたい人々にとっては魅力的な選択肢なのです。
付加的なアメニティの利用
そしてここは大きなポイントですが、多くのアパートには
- ジム
- プール
- ランドリー設備
- ワークスペース
などのアメニティが備わっており、日本でいう高級マンション以上の設備がそこにはあります。
これらのアメニティは特に都市部に住む人々にとっては、自宅では揃えにくい環境です。
けれどもアパートの住民は余分な費用をかけずにこれらの設備を利用でき、ライフスタイルの質を向上させることができることになります。
便利な立地
アパートは通常、ショッピングセンターやレストラン、公共交通機関に近い都市部に位置しています。
これにより住民は日常の移動を簡単にし、自家用車の使用頻度を減らすことができます。
また多くの場所に歩いて行けることで、交通費や時間の節約にもつながり得るのです。
アパート賃貸の欠点
騒音問題
アパートでは多くの住人が近接して生活しているため、騒音が発生しやすくなります。
このことは壁や床の遮音性能が低い建物や、夜遅くまで騒ぐ住人がいる場合に特に問題になりがちなものです。
騒音問題は特に集合住宅での生活に慣れていない人々にとっては大きなストレス要因となり得る為、理想は
「このアパートは夜にどれくらいの静けさがあるのか」
は確認しておきたいところです。
スペースの限られた生活
アパートの住居は一般的に独立した住宅に比べて広さが限られています。
これは特に大きな家具を持っている人や、広々とした生活空間を好む人には不向きかもしれません。
また収納スペースも限られているため、物の整理整頓が必要です。
駐車スペースの問題
特に都市部のアパートでは駐車スペースが限られていることがあります。
一部のアパートでは追加料金を支払って駐車場を利用することもありますが、このことは特に車を頻繁に使う必要がある人々にとっては要検討事項です。
また駐車場がない場合は近隣の駐車場を探す必要があり、これがさらなるコストと時間を要する可能性があるのも難点です。
ペットの制限
ペットを飼うことに関しては多くのアパートに制限があります。
全面的にペット禁止の場合もあれば、特定の種類や大きさのペットのみ許可する場合もあります。
ペットオーナーにとってはこの点を事前に確認し、所有するペットの入居が可能か否かを確認する必要があります。
。。。
アパートを借りることには多くのメリットがありますが、同時に生活スタイルや個人のニーズによってはデメリットも考慮する必要があります。
特に都市部での生活ではアパートが提供する便利さやアメニティが魅力的ですが、スペースやプライバシーの制約、騒音などの問題も考慮する必要があるものです。
賃貸契約を結ぶ前にこれらの要因を総合的に検討し、自分の生活スタイルに最適な選択をすることが重要であり、契約の際には契約内容を十分に理解し、必要な場合は法的なアドバイスを求めることが肝要です。
かくしてアパート選びは単に住む場所を決めること以上の意味を持ち、日々の生活の質に大きく影響し得るもの。
家の賃貸
アパートの賃貸
その利点と欠点をよく比較し、自分に合ったライフスタイルを選ぶ必要があるように思います。
結局の良し悪しは自分の判断ですが、より充実した人生を送る上では
「暮らしに投資するべし」
これは本当だと思います。
もちろんこのことは金額の高の話ではなく、けれども自分好みの身の丈に合った暮らしに投資は必要だと思うのです。
何かの参考になりましたら。
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