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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
賃貸パターンについて、
一軒家を借りるか
アパートを借りるか
について論じています。
経済サイクルから考えても、近い将来は再び
「物件を購入するのは今だ!」
そんな流れが出てくると予想しています。
けれども今は
「物件はかなり高くなった」
「しばらくは賃貸暮らししかない」
そんな雰囲気が大多数を占めており、特に社会に出て間もない若い世代においては鼻から物件購入の選択は持たない昨今。
そこでテナントとして賃貸物件にくらす彼ら、彼女らにとってはいかに自分にあった賃貸物件を探すかが一つの焦点になります。
ここでは不動産投資家として、テナント候補者がどのような視点で
一軒家
アパート
を選択するかを重要な項目ごとに見ていきましょう。
予算
予算を決めることは、例えるなら船のキャプテンが航海の計画を立てるようなもの。
船が大きければ大きいほどより多くの資源を必要とし、その分コストもかかります。
同様に家賃が高い物件を選ぶとその分、他の支出を抑える必要があります。
例えば月収が5,000ドルの場合、家賃は1,250ドルを超えないようにすることが賢明です。
一般的に言われるのは
「月収の1/3」
と言われますが、より慎重なミレニアム世代であれば
「月収の1/4」
が目安。
収入の4分の1を超えないようにするというミレニアム世代ならではの航海術のようなものです。
譲れない点
賃貸物件を選ぶにしても、誰だって譲れない点があります。
そんな譲れない点を決めることは、レストランでのオーダーに似ています(ワサビはダメ、ゴマはアレルギーがある、等)。
メニューにはたくさんの選択肢がありますが、アレルギーや好みによって、選択できる料理は限られます。
これと同じことで、ペットフレンドリーな物件が必要な場合は猫アレルギーのある人が猫のいるレストランを避けるのと同じように、ペットに不向きな物件は選択肢から外れてしまうことになります。
ロケーション
ロケーションを選ぶことは、自分の生活の舞台を選ぶことに似ています。
特に都心に住むことは、ビジネス街の中心で働くことに例えられます。
都会暮らしは便利でエキサイティングですが、同時に忙しく、生活コストもより多くかかってしまいます。
その一方で郊外での生活は静かな田園地帯での生活に例えられます。
落ち着いており、より広いスペースを楽しむことができますが、都心へのアクセスは限られています。
昨今の日本では東京から地方への回帰現象が見受けられるのだとか。
コンビニ
携帯
さえあれば都会と田舎で暮らす質にさほど変わりはなく、それならばより生活コストの安い地方での暮らしが好まれるというわけです。
この傾向は米国内でも見受けられ、前回はテキサス州内の若い専門職を惹きつける街についてご紹介しましたが、同様に生活コストの安い地方暮らしを求める傾向は確かに見受けられるのです。
ペットの有無
ペットを持つことは、ある特定の旅行先を選ぶようなものです。
ペットがいる場合はペットに適した環境を選ぶ必要がありますが、たとえば犬を飼っている場合、広い庭のある家を選ぶのは犬が自由に走り回れるキャンプ場を選ぶようなものです。
反対に小さなペットの場合、アパートの小さなスペースでも快適に過ごせるかもしれません。
そこで賃貸物件を探す人々の中でもペットを所有する場合、ペットにどれだけの自由度があるかが大きな焦点なのです。
スペースの必要性
そして賃貸物件を探す人々の多くにとっての懸念事項は
暮らしのスペース
収納スペース
の双方がどれだけ確保できるかです。
必要なスペースを考えることは荷物を詰めるスーツケースを選ぶことに似ています。
大家族や多くの物を持っている場合、大きなスーツケースが必要です。
同様に広いスペースを必要とする場合、一軒家が適しています。
一方、単身者や小さな家族の場合はコンパクトなアパートで十分なスペースが確保できるかもしれず、この場合はアパート物件でも十分なはずです。
ライフスタイル
そして最後の決め手はやはり、賃貸物件を探す人々の感性です。
ライフスタイルに基づいて住居を選ぶことは、服を選ぶことに似ています。
社交的な人には広いリビングスペースや庭のある一軒家が必要でしょうし、パーティードレスやスーツのように適しています。
一方、プライベートを重視する人にはコンパクトでプライベートな空間を提供するアパートで十分でしょうし、カジュアルな衣類のように快適かもしれません。
冒頭の予算に大きく影響されることは間違いありませんが、いっても暮らしは自分の人生そのものを紡ぐ重要要素の必要である為、多くの人々が最後は感性に頼るのです。
。。。
結論として、家かアパートを選ぶ際には
- 予算
- 譲れない点
- 場所
- ペットの有無
- スペースの必要性
- ライフスタイル
など、様々な要素を総合的に考慮することになります。
賃貸者にとってこのプロセスは自分の生活に最適な服を選ぶようなもので、そのニーズに合った最適な選択をしてきます。
最終的には、自分自身のライフスタイル、価値観、そして将来の計画に最も合った住居を選ぶわけで、物件を所有する不動産投資家としては全ての層を取り込むということは不可能です。
そこで上記のような点を踏まえながら、自分が所有する物件を紹介する際にはピンポイントで
「だから、この一軒家(アパート)を選ぶべきなのです」
とアピールするとよいと思います。
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