「ロサンゼルスやオレンジカウンティで理想の住まい」を。
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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
Yahoo Finance(ヤフー ファイナンス)に掲載されていた
「2024年に最も価格が上昇し得る10の都市」
についてお伝えしています。
Post Falls, Idaho(83854 アイダホ州 ポストフォールズ)
Knoxville, Tennessee(37918 テネシー州 ノックスビル)
Lenoir, North Carolina(28645 ノースカロライナ州 レノア)
Brownsville, FL(33142 フロリダ州 ブラウンズビル)
North Miami Beach, Florida(33162 フロリダ州 ノースマイアミビーチ)
Muskegon, Michigan(49442 ミシガン州 マスキーゴン)
Winston-Salem, North Carolina(27105 ノースカロライナ州 ウィンストンセーラム)
North Miami, Florida(33161 フロリダ州 ノースマイアミ)
Knoxville, Tennessee(37920 テネシー州 ノックスビル)
Rio Grande City, Texas(78582 テキサス州 リオグランデシティ)
東海岸の中で、不動産市場として近年大いに成長してきた州の一つがノースカロライナ州です。
ノースカロライナは私(佐藤)も何度か訪れたことがありますが、その魅力は自然の豊かさです。
西海岸は基本的に南は砂漠が多く、オレゴンあたりからようやく緑が本格的に豊かになってきます。
それに比べると東海岸はそもそもが緑の多い地域で、森を切り開いてできた都市ばかりですから、今でも緑の豊かさに囲まれているわけです。
今日は上記の中でも一つだけ都市をランクインさせているノースカロライナ州をみていきましょう。
Winston-Salem, North Carolina(27105 ノースカロライナ州 ウィンストンセーラム)
予想価格上昇率:8.7%
2023年7月31日の住宅価値:$150,202
2024年の予想住宅価格:$163,269
ウィンストンセーラムはノースカロライナ州の中西部に位置する都市で、歴史とイノベーションが共存する場所です。
かつてはタバコ産業と繊維産業で知られ、特にR.J.レイノルズ社がこの地域の経済を牽引していました。
現在ではバイオテクノロジー、医療研究、高等教育が地域経済の柱となっており、ウェイクフォレスト大学やウィンストンセーラム州立大学などの教育機関がこの街の学問と研究を支えています。
市内には多くの芸術施設や美術館があり、文化的なイベントも活発で、新旧が融合する魅力的な都市景観を形成しています。
またこの街は「シティ・オブ・アーツ・アンド・イノベーション」とも呼ばれ、多彩な文化活動と先進的なビジネスが共存する環境が特徴なのです。
人口推移
ウィンストンセーラムの人口は2020年の国勢調査で約249,793人でしたが、2024年には約252,907人に増加し、この期間の人口増加率は約1.25%です。
冬の間じっと耐えていた植物が春の温かい気候とともに徐々に花を開き、美しく成長していくように、ウィンストンセーラムの人口も安定したペースで増加しています。
現在の傾向を見ると、ウィンストンセーラムの人口は今後も緩やかに増加する可能性が高いです。
経済活動の拡大、教育の機会の増加、そして住環境の改善が引き続きこの地域の魅力を高め、新しい住民やビジネスの誘致に寄与していくのではないでしょうか。
また、若年層や移民の流入も見られることから、多様な文化が共存する魅力的な都市へと発展していくことが予想されます。
雇用の変化
そんなウィンストンセーラムの失業率は、2024年2月に3.9%で安定しています。
この数字は前月から変わらず前年同月の3.7%からわずかに上昇しています。
この失業率の推移を「静かな湖の水面」と例えると湖の水面が穏やかで小さな波があるものの大きな変動は見られないように、ウィンストンセーラムの失業率も比較的安定しているのです。
近年のデータを見ると失業率は比較的安定しており、少しの波はあるものの、大きな変動は見られません。
この傾向が続けば、失業率は今後も安定した範囲内で推移する可能性が高いのではないでしょうか。
そしてウィンストンセーラムには、Hanesbrands(アパレル製造)、BB&T(金融サービス)、およびノバント・ヘルス(医療サービス)など、大手企業が多数存在し、これらの企業は地域経済に大きな影響を与えています。
ここが当地の強みです。
特にHanesbrandsやBB&Tは多くの雇用を生み出し、地域経済の安定に貢献しています。
これらの企業の活動が地域の雇用状況を支え、将来的にも安定した経済成長をもたらすのではないでしょうか。
明日に続けます。