アメリカ不動産への直接投資、プロ案件への出資で将来の自分基金を着実に育て上げていきましょう。
→ 最新の案件詳細はこちらから
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
ハワイ市場について、物件価格の推移からお伝えしています。
ハワイの中で最も有名かつ訪れる人々が多いのがオアフ島で、その中で最も有名なのがワイキキビーチではないでしょうか。
実際にはワイキキビーチよりも美しいスポットはオアフ島の中に数多くあり、地元人は観光客で込み入っているワイキキビーチよりも、知る人ぞ知るのより美しいビーチを訪れているものです。
けれども不動産価値観点からいえば、
コミコミのワイキキビーチ周辺
地元人しかいかない隠れスポット
のうち、どちらが価値が高いかと言えば、当然ながら前者です。
人々が集まるからこそ、その周辺にはレストランやホテルが数多く立ち並び、同時にその土地や建物の価値が高まることになります。
そしてオアフ島の中で最も価値を高めた場所が、ワイキキビーチ周辺なのです。
50年代にはちょっとしたモーテルがある程度だったワイキキビーチ周辺は、今やシェラトンホテル棟の一流ホテルに加え、高級コンドミニアムが所狭しと林立しています。
賃貸に出されているユニットはとんでもない金額で、それでも後から後から、賃貸申し込みが入る入れ食い状態。
賃貸希望者の審査は私(佐藤)が知る限り、全米で最も厳しい基準を課せられています(要するに、少しお金があるくらいでは入居は難しい)。
そんなワイキキビーチ周辺を中心とするハワイ市場の物件は非常に力強く、ハワイの島々が世界中の人々から愛される限り、不動産資産として安定し続けるのではないでしょうか。
ハワイ市場の物件価格推移について、1980年代から続けます。
ハワイの物件価格の推移:1980年~2024年
1980年代
1980年代に入ると、ハワイの不動産市場はさらに活況を呈することになりました。
1980年初頭にはオアフ島の平均住宅価格が100,000ドルを超え、1985年には150,000ドルに達しています。
この急激な価格上昇の背景にはアメリカ全体の経済成長とともに、ハワイの観光業がそのものが、より力強く発展していたことが挙げられます。
特に日本からの投資はこの時期にピークを迎え(日本はバブルに沸いていた)、多くの日本企業や個人投資家がハワイの高級リゾート物件を購入しました。
これによりハワイの不動産市場はますます活況を呈し、価格上昇が続きました。
けれどもこのバブルは長く続かず、1980年代後半には徐々に落ち着きを見せるようになります。
そのまま1980年代の終わりにはアメリカ全体の経済も停滞し、ハワイの不動産市場も影響を受けることとなりました。
特に日本からの投資が減少し、不動産価格の上昇は鈍化してきたのです。
それでも1989年にはオアフ島の平均住宅価格が200,000ドルを超え、依然として高水準を維持しています。
1990年代
ここから1990年代に入ると、ハワイの不動産市場は一時的に停滞期を迎えました。
1990年代初頭にはバブル経済の影響で住宅価格が下落し、1995年にはオアフ島の平均住宅価格が180,000ドルにまで低下したのです。
この時期、多くの不動産投資家が市場から撤退し、ハワイの不動産市場は低迷しています。
けれども1990年代後半には再び回復の兆しを見せました。
特に観光業が再び活況を呈し、多くの観光客がハワイを訪れるようになったのです。
これに伴い不動産市場も回復し、2000年にはオアフ島の平均住宅価格が250,000ドルを超えてきました。
この回復の背景にはアメリカ全体の経済成長とともに、ハワイの魅力が再認識されたことがあります。
2000年代
そして2000年代に入ると、そのままハワイの不動産市場は再び活況を呈すことになります。
2005年までにオアフ島の平均住宅価格が500,000ドルを超え、過去最高値を更新。
この時期の急激な価格上昇の背景は、金利政策や投資家の需要です。
また観光業が引き続き好調であり、多くの観光客がハワイを訪れるようになったことも影響しています。
けれども2008年のリーマンショックにより、ハワイの不動産市場も大きな打撃を受けました。
住宅価格は急落し、2009年にはオアフ島の平均住宅価格が400,000ドルを下回りまわることになります。
米国本土と同様、この時期に多くの住宅が差し押さえとなり、市場には多くの物件が溢れました。
けれどもハワイはハワイ。
それでもハワイの魅力は衰えることなく、徐々に市場は回復していきます。
2010年代
2010年代に入るとハワイの不動産市場は再び成長を見せました。
特に観光業の復活とともに、多くの投資家がハワイの不動産市場に戻ってくることとなりました。
2015年にはオアフ島の平均住宅価格が700,000ドルを超え、再び過去最高値を更新。
この時期に多くの高級コンドミニアムやリゾート物件が建設され、住宅市場は活況を呈しました。
また、2010年代後半には、アメリカ本土からの移住者が増加し、特に若い世代がハワイに移住するケースが増えました。
これにより住宅の需要が増加し価格上昇。
そのまま2019年にはオアフ島の平均住宅価格が800,000ドルを超え、ハワイの不動産市場はますます活況になっていったのです。
2020年代
けれども2020年代に入ると、ハワイの不動産市場は新たなチャレンジに直面しました。
このあたりは本土も同じですが、2020年初頭のパンデミックにより観光業が一時停止し、不動産市場も影響を受けることとなったのです。
けれどもパンデミックが収束するにつれ、再び市場は回復しつつあります。
特にリモートワークの普及により多くの人々がハワイに移住し、住宅の需要が増加してきているのも注目に値します。
かくして2024年現在、オアフ島の平均住宅価格は900,000ドルを超えており、依然として高水準を維持しています。
ハワイの不動産市場は、その美しい自然環境と快適な気候により、多くの人々にとって魅力的な投資先であり続けているのです。
投資案件をメールマガジンで無料購読。
下記よりメールアドレスをご登録ください。