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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
ハワイ市場についてお伝えしています。
人口が増加しているのか、あるいは減少しているのかは、当地の市場価値に対し大きな要因となります。
「ハワイ市場はいい」
「人口も増加している」
とはそうなのですが、それでは複数の島々から構成されるハワイ州としては、どの島にどれだけの人口がいて、それぞれの島の人口がどのように推移しているのでしょうか。
ハワイ州全体として主な居住地は
オアフ島
マウイ島
ハワイ島(ビッグアイランド)
カウアイ島
になりますので、今日はこれらの島の人口増加をそれぞれ見ていきましょう。
最初に結論的に四つの島を並べてみると、70年代からの人口の推移は
このようになっています。
ここからそれぞれの島の人口を、同じく70年代から見ていきましょう。
オアフ島の人口増加
オアフ島はハワイ州の中心地であり、州都ホノルルを擁する島です。
1970年代から現代に至るまで、オアフ島の人口は着実に増加してきました。
1970年代初頭、オアフ島の人口は約63万人でしたが、その後の数十年間で人口は増え続け、2020年代初頭には約100万人に達しています。
この人口増加の背景にはいくつかの要因があり、何より、オアフ島は経済的な機会が豊富です。
観光業が盛んで、美しいビーチやリゾート地が世界中から観光客を引き寄せています。
この観光業に伴い多くの雇用機会が生まれ、人々が職を求めてオアフ島に移り住んできました。
またオアフ島を語るに欠かせない要素として、オアフ島にはアメリカ軍の大規模な基地があり、軍関係者とその家族も多く住んでいます。
この軍の主要基地があることが、ハワイ州の中でもオアフ島の立ち位置を絶対的なものにしているのです。
さらに、オアフ島は生活の質が高いことでも知られています。
美しい自然環境や温暖な気候は多くの人々にとって魅力的であり、ハイキングやサーフィン、シュノーケリングなど、アウトドアアクティビティが楽しめる環境が整っています。
またホノルルにはショッピングモールやレストラン、文化施設が充実しており、都会の利便性と自然の美しさを兼ね備えています。
加えて、教育と医療の面でもオアフ島は優れています。
ハワイ大学ホノルル校は州内で最も大きな大学であり、世界中から学生が集まるのです。
またホノルルには優れた医療施設もあり、健康や医療の面での安心感があります。
これらの要素が組み合わさり、オアフ島は多くの人々にとって魅力的な居住地となっています。
マウイ島の人口増加
次にマウイ島の人口増加についてです。
1970年代初頭のマウイ島の人口は約5万人でしたが、2020年代初頭には約17万人にまで増加しました。
マウイ島の人口増加もまた、観光業の発展と関係しています。
マウイ島は「バレーアイランド」として知られ、美しい山々や谷、ビーチが魅力。
この自然が人々を惹きつけ、観光業が盛んになり、多くの人々が観光関連の仕事を求めて移り住んできました。
実際にマウイ島の自然環境は非常に魅力的で、ハレアカラ国立公園やラハイナの歴史的な街並みなど、訪れるべき場所がたくさんあります。
これらの自然や文化の魅力が観光客だけでなく、新しい住民を引き寄せているわけです。
さらにマウイ島は他の島に比べて都市化が進んでおり、住環境が整っています。
ショッピングセンターやレストラン、病院などの施設が充実しており、快適な生活が送れることが人口増加の一因となっています。
ハワイ島(ビッグアイランド)の人口増加
ハワイ島、通称ビッグアイランドも1970年代から現代にかけて人口が増加してきました。
1970年代初頭のハワイ島の人口は約7万人でしたが、2020年代初頭には約20万人にまで達しました。
ビッグアイランドはハワイ諸島で最も大きな島であり、多様な自然環境が広がっています。
火山、熱帯雨林、砂漠、牧草地などがあり、これらの自然環境が新しい住民を引き寄せているのです。
特に、カイルア・コナやヒロなどの都市部では人口が集中しており、これらの地域では生活の利便性が向上しています。
観光業も他の島に漏れず発展しており、ビッグアイランドには多くのリゾート地や観光名所があります。
火山国立公園やマウナケア山など、観光客に人気のスポットが多くあります。
これにより、観光業に従事する人々やその家族が移り住んできました。
ごく最近では大谷選手が別荘を購入したことで、ビックアイランドは一層、その知名度を高めたのではないでしょうか。
実のところビッグアイランドは他の島に比べて土地が広く、住宅価格も比較的手頃です。
このため都市部からの移住者が増え、物件の安さが人口増加に寄与しています。
また、農業も盛んであり、コナコーヒーやマカダミアナッツなどの特産品が生産されており、これに関連する仕事を求めて移住する人々が多いことも特徴です。
カウアイ島の人口増加
最後にカウアイ島についてです。
カウアイ島は「ガーデンアイランド」として知られ、ここもまた美しい自然環境が広がっています。
1970年代初頭のカウアイ島の人口は約3万人でしたが、2020年代初頭には約7万人に増加しました。
カウアイ島の人口増加の背景にも、もちろん観光業の発展があります。
カウアイ島はその美しい自然景観が最大の魅力です。
ナパリコーストやワイメア渓谷などの観光名所があり、これらの場所は映画のロケ地としても有名です。
このため観光業が発展し、観光関連の仕事を求めて多くの人々が移り住んできました。
またカウアイ島は他の島に比べて都市化が進んでおらず、静かな環境を求める人々にとって理想的な居住地となっています。
さらにカウアイ島では農業も盛んであり、特にサトウキビやトロピカルフルーツの生産が行われ、農業関連の仕事を求める人々も人口増加の一因となっています。
加えて、カウアイ島のコミュニティは非常に結束力が強く、住民同士のつながりが強いことも魅力の一つです。
。。。
これらの要因が組み合わさり、オアフ島、マウイ島、ハワイ島(ビッグアイランド)、カウアイ島の各島で1970年代から現代にかけての人口増加が実現しています。
なんにせよ、どの島も人口減少がほとんど見受けられない、というのは驚きではないでしょうか。
このような人口増加の様子をみると、いよいよハワイ州の不動産市場は手堅いことが分かるものです。
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