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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
アメリカで物件価格の高止まりと上昇機運が続く今、とりわけ価格の側面から
「最も安価に建てられる家の種類」
に注目が集まっています。
「広いものは良い」
「大きなものは良い」
そんな認識は今でも根強いものの、それ以上に合理的に考えて行動するのが多くのアメリカ人の特徴です。
その意味では住についても
「広いに越したことはない」
「けれども、それ以上に価格が問題」
「安くとも機能するなら問題はない」
そんな風に考える層もいるのです。
そこで、アメリカの家のスタイルは複数のカテゴリーに分類されます。
現代風の家はランチスタイルの家であり得ますし、ランチスタイルの家は地中海風であることも、コロニアルスタイルの家がクラフトマンスタイルの特徴を持つ場合もあります。
特定の「一番安い」家のスタイルを決定するのは難しくはありますが、スタイルの重複があるとはいえ、家を建てる際に安価に収める方法は様々です。
取り立てて新しい家を建てる費用に影響を与える要素には、以下が考えられます。
サイズ/平方フィート数
家が小さければ小さいほど平方フィートあたりの費用は高くなります(ある程度まで)。逆に、家が大きければ大きいほど、平方フィートあたりの費用は安くなるものです。
デザインとレイアウト
デザインとレイアウトも家の建設費に大きく影響を与えます。例えば、複雑な家や家の一部(複雑な屋根のラインや外装仕上げなど)を建てることは、それだけ費用を高額にするものです。
アップグレードとカスタマイズ
アップグレードやカスタマイズも費用がかかります。事実、カスタムホームを建てることはプレハブの家を建てるよりも費用がかかるのです。ここでのアップグレードやカスタマイズは、ペイント、床材、カウンタートップ、キャビネットなどの仕上げ材を選ぶ意味です。
土地と現場作業
土地を購入したり建設用地を準備したりすると、それだけ費用がかかります。ただし、土地の価格も上昇しているものの、良好な土地を見つけることはまだ可能です。
そこで上記を踏まえた上で、ここから一般的な一戸建て住宅を建てるよりも費用対効果の高い物件の種類をいくつか見ていきましょう。
プレハブ住宅
プレハブ(プレハブリケート)住宅は、現場外で建てられた部品で構成される家です。
専門家がこれらを現場に届けて組み立てるか、完全に現場外で組み立ててから家主の土地に届けられます。
プレハブ住宅はスティックビルトの家よりも手頃で、エコフレンドリーであることが多いのが特徴です。
工場で一貫して品質管理が行われるため、建設時の不確定要素が少なく効率的に建てられます。
また天候の影響を受けずに工事が進められるため、スティックビルトの家よりも速く購入して建てることができます。
プレハブ住宅の費用は通常、平方フィートあたり80ドルから120ドルです。
この費用には建設用の材料費や組み立て作業費が含まれますが、土地の購入費用や基礎工事費用は含まれていないことが多いです。
結果として、プレハブ住宅を選ぶ際には、総合的なコストを考慮する必要があります。
キット住宅
キット住宅もカスタマイズされ、メーカーによって現場外で建てられます。
これらの住宅は到着後に郵便注文のように組み立てられ、完全なスティックビルトのカスタムビルドよりも安価な代替手段です。
キット住宅はほとんどの家のスタイルに対応でき、コテージ風、現代風など多彩なデザインが選べます。
組み立てが比較的簡単で、DIY愛好者にも人気があります。
キット住宅の費用は通常、平方フィートあたり40ドルから60ドルです。
ここには材料費だけでなく、設計図や組み立てマニュアルも含まれています。
多くの場合は購入者が自分で組み立てることが前提となっており、建設に必要なスキルや道具が求められます。
また、キット住宅は土地の購入費用や基礎工事費用が別途かかるので注意です。
タイニーハウス
先日も項に上げたタイニーハウスはカスタムスティックビルトの代替手段と考えられますが、その分、非常に小さい生活空間が主なトレードオフとなります(ミニマリストにはちょうどよい)。
タイニーハウスは環境に優しく、エネルギー効率が高いため、エココンシャスなライフスタイルを好む人々に人気があります。
タイニーハウスは1万2千ドル未満で購入できることもありますが、通常は3万5千ドルから8万ドルで販売されているものです。
自分でタイニーハウスを建てる場合、2万ドルから3万ドルの費用がかかります。
またタイニーハウスは移動可能なデザインが多く、土地の購入が必要ないこともあります。
簡単なメンテナンスと低い運営コストが魅力なのです。
シッピングコンテナ住宅
発想の豊かさに驚かされますが、シッピングコンテナ住宅は、シッピングコンテナを基礎として建設されます。
単にシッピングコンテナを土地に置くだけではなく、シッピングコンテナを家の主要部分として使用し、そこに追加します。
これによりユニークでモダンなデザインの住宅を作り上げることができるのです。
シッピングコンテナ住宅は、そのサイズ、耐久性に優れ、モジュール設計はリサイクル運動にも寄与しています。
シッピングコンテナの建設費は通常、1万ドルから3万5千ドルですが、大きな住宅は最大17万5千ドルかかることもあります。
シッピングコンテナの利点はその頑丈さと移動可能な設計にあり、短期間で住宅を建設することができることです。
また、地震や台風などの自然災害に対する耐久性も高く、再利用可能な素材を使用することで環境にも優しい選択肢となります。
安価に建設できる物件の種類について、明日に続けます。
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