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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
今日は、物件を売却するときに必ずチェックしておきたい
「デッキのリフィニッシュ(再仕上げ)」
について触れておきたいと思います。
先日、オレンジ郡のお客様宅でホームステージングを行った際、庭先のデッキが経年劣化で色あせて板の継ぎ目が浮いている状態でした。
新居購入を検討していたバイヤーは、せっかくの広いアウトドアスペースに不安を覚えたようです。
そこで私たちは、デッキのリフィニッシュをプロに依頼。
2日間の施工で新品同様に蘇らせたところ、ショーイング(売却物件の内覧会)の反応が劇的に変わりました。
この体験をもとに、リフィニッシュのポイントを具体例とともに解説します。
まずは、リフィニッシュの工程を確認しましょう。
リフィニッシュのプロセス
① Cleaning(クリーニング)
例:サンディエゴの現場ではパワーウォッシャーを使い、油汚れやカビを徹底除去しました。
② Repairs(修理)
例:腐食した板を2枚交換し、浮いた釘をすべて打ち直しました。
③ Sanding(研磨)
例:コーナーや手すりは手作業で丁寧にヤスリ掛け。広い面はパワーサンダーで一気に仕上げます。
④ Staining & Sealing(塗装・シーリング)
例:ナチュラルな木目を活かすクリアステインを採用し、UVカット効果の高い製品で保護しました。
次に、リフィニッシュが必要な兆候とタイミングです。
リフィニッシュが必要な兆候
① 水が染み込む
例:カリフォルニア州内陸部では、乾燥した気候のため、ひび割れが進行しやすいです。
② 板が灰色に変色
例:湿度高い地域では、グレー化が顕著になります。
③ ささくれ・沈み込み・浮き釘
例:海沿い物件では、潮風で木材が痛みやすく、定期的なチェックが必須です。
リフィニッシュの頻度
① 自然木デッキ:2~3年ごと
例:南カリフォルニアの日当たり強い立地では、2年で再塗装が必要になります。
② コンポジットデッキ:5年以上
例:足元の使用頻度が低い山間部の別荘では、5年経過後に軽いクリーニングのみで十分です。
Cleaning と Stripping の違い
① Cleaning:表面の汚れ・カビ除去
例:軽度の黄ばみや泥汚れならブラシとホースでOKです。
② Stripping:旧塗膜の除去
例:色をガラッと変えたい場合や、はがれがひどいときには専用剥離剤+スクレーパーが必要です。
最適な施工時期
・気温60–80°F(約15–27°C)、低湿度、無雨予報
例:やや湿度のある地域でも、6月下旬から7月上旬がベストシーズンです。
コスト感
・プロ施工:$1,500–$3,500/案件
例:350平方フィートのデッキで約$2,200でした。
・DIY:材料費+工具レンタルで数百ドル
例:ステイン材$150、サンダーレンタル$80で計$230ほど。
。。。
かくして、リフィニッシュがもたらす価値は計り知れません。
Remodeling Magazine の報告によると、費用の80~90%を回収できるとも言われています。
売却時のファーストインプレッションを高め、アウトドア空間の利便性をアピールする最大の武器になります。
興味のある方は、物件売却の際にぜひご検討ください。
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