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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
全米各地で、家賃の下落が確認されているようです。
今日は、その中でも本年家賃下落が著しいアメリカ都市別の一覧を見ていきましょう。
情報元はBigger Pocketsで、2025年の家賃下落が特に顕著な都市ランキングは以下の通りになります。
| 都市名(日本語) | 平均家賃(ドル) | 2025年家賃下落率 |
|---|---|---|
| アセンズ(オハイオ州) | $802 | -8.51% |
| ザ・ビレッジズ(フロリダ州) | $2,007 | -7.21% |
| サンベリー(ペンシルベニア州) | $904 | -6.73% |
| プルマン(ワシントン州) | $1,436 | -5.94% |
| ネープルズ(フロリダ州) | $2,833 | -5.37% |
| セビアビル(テネシー州) | $1,736 | -5.33% |
| キーウェスト(フロリダ州) | $3,887 | -5.31% |
| フォンド・デュ・ラック(ウィスコンシン州) | $1,045 | -5.02% |
| エドワーズ(コロラド州) | $3,864 | -4.24% |
| ベイシティ(ミシガン州) | $1,240 | -3.74% |
| コートランド(ニューヨーク州) | $1,292 | -3.71% |
| ジョージタウン(サウスカロライナ州) | $2,168 | -3.52% |
| マウントプレザント(ミシガン州) | $1,120 | -3.39% |
| ブラックスバーグ(バージニア州) | $1,767 | -3.36% |
| フリーポート(イリノイ州) | $793 | -2.98% |
| ホットスプリングス(アーカンソー州) | $1,385 | -2.83% |
| クリアレイク(カリフォルニア州) | $1,813 | -2.82% |
| レバノン(ペンシルベニア州) | $1,388 | -2.81% |
| ハッティズバーグ(ミシシッピ州) | $1,369 | -2.72% |
| マウントバーノン(ワシントン州) | $2,161 | -2.42% |
このランキングから最も注目すべきは、オハイオ州のアセンズが-8.51%という最も大きな下落率を示している点です。
大学街として知られるアセンズでは人口の流出や新築アパートの増加が影響していると考えられます。
またフロリダ州の人気都市ザ・ビレッジズやネープルズもそれぞれ7%以上、5%以上の下落率を記録しています。
これらの地域では、過去の高騰した家賃価格が調整される形での下落と考えられます。
さらに、高級リゾート地として知られるキーウェストやコロラド州エドワーズでも4%以上の下落率。
これは、観光産業の変動や経済的な調整による影響と考えられます。
これらを踏まえ、投資家として注意すべき点は以下の通りです。
- 家賃の下落は短期的な利益減少につながる可能性があるが、中長期的な視点で物件価格が安くなったタイミングで購入するチャンスにもなる
- 家賃が下落している都市でも、経済基盤や人口動態などファンダメンタルズが安定しているかを見極めることが重要
- 下落が続くと予想される都市においては、物件購入のタイミングを慎重に判断する必要がある
これらを踏まえつつ、投資を検討する際には以下のポイントを抑えましょう。
- 地域の経済状況
- 賃貸市場の競争力
- 長期的な都市計画や開発動向
投資判断をする上では、このような多面的な視点が非常に重要です。
概ね、私(佐藤)自身は
「昨今のインフレに乗じて急激に伸びた平均家賃が、適正価格に戻りつつある」
と感じていますが、ここからの投資ではこのあたりの然るべき下落も織り込む必要があるかもしれません。
もっぱら、人口が伸び続ける地域では家賃は安定的に上昇し続けています。
その意味でも投資としては上記のポイントに加え
「当地では人口が増え続けているか」
は重要な指標となるのです。
とはいえ、家賃下落都市への投資はリスクとチャンスの両面があり、だからこそ先を見越すと高い収益を狙うことも可能です。
興味がある方は、家賃が下落している地域こそ詳細なリサーチを進めてみてはいかがでしょうか。
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