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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
アメリカの住宅市場でマイホーム購入を検討する際に、多くの人が注目するのが「住宅ローン金利」の動きです。
2025年7月現在住宅ローンの金利は6.67%となり、初旬から6.77%からわずかに低下しました。
多くの方が疑問に思うのは、こうした金利変動が自分の住宅ローン支払いにどのような影響を与えるのか、という点ではないでしょうか。
今日は、実際の数字を使って具体的にどれほどの違いがあるのかを詳しく見てみましょう。
まず、最も一般的なケースとして購入価格が$440,000(約6,000万円)の住宅を20%の頭金で購入した場合を見てみます。
この場合、現在の6.67%の金利での月々の返済額はおよそ$2,264となります。
7月初旬の6.77%の場合は$2,288でしたので、この1週間で月々$24の節約となったことになります。
「たった$24?」と思うかもしれませんが、これは長期的に見ると決して小さな差ではありません。
金利がピークだった2023年10月(7.79%)の同じ条件だと月々の支払いは$2,532でしたから、現在との差は月々$268、年間では$3,216の節約になるのです。
かくして、30年間という住宅ローンの長期間に渡って計算するとその節約効果は劇的に増大します。
20%の頭金を支払い、残額を30年間のローンで返済すると仮定した場合、金利6.67%では総支払額は約$815,176となります。
これが2023年10月のピーク金利7.79%であれば、総支払額は$911,343となっていました。
つまり、この差は実に$96,167に達します。
ちなみにアメリカでは頭金が20%未満の場合、一般的に利用されるFHAローンという選択肢があります。
このローンを利用すると頭金はわずか3.5%で済みますが、その分月々の返済額は高めになります。
同じ$440,000の物件を3.5%の頭金で購入した場合、金利6.67%では月々の返済額は約$2,731です。
その一方で初旬の6.77%では月々$2,760となり、わずか1週間でも月々$29の節約が発生しています。
さらにピーク時の7.79%と比較すると月々の支払いは$3,054だったため、現在との差は月々$323、年間では約$3,876も節約になります。
そしてこれも30年の長期間で見ると、その差はさらに拡大します。
金利6.67%で30年返済すると総額は$983,306となりますが、ピーク時の7.79%の場合では$1,099,307となるのです。
とどのつまり、FHAローンでも30年間で$116,001もの節約が実現することになります。
かくして、このようにわずかな金利の違いが長期的に見れば大きな金額となって家計に影響を及ぼすことが分かるのではないでしょうか。
住宅購入を検討する際は、金利の動向を慎重に見極めることが重要です。
少しでも金利が低いタイミングで購入することで、人生設計において大きなアドバンテージを得ることができます。
同時に、一方で市場の動きを完全に予測することは難しいもの。
金利だけでなくライフステージや収入状況を総合的に判断し、無理のない購入計画を立てることが何より大切です。
購入を検討される方々は常日頃から金利の変化を観察し、自分にとってベストな購入タイミングを見つけるようにしましょう。
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