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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
2025年8月、新しい関税の影響で建材の価格が大きく上昇しています。
木材、鉄鋼、断熱材、コンクリートなど、住宅リフォームに欠かせない資材が一斉に値上がりし、多くの家庭がリフォームをためらう状況に直面しているのです。
けれども、現実には「今でも投資価値の高いリフォーム」があります。
むしろ、関税によるコスト増を考慮しても、住宅価値を大きく引き上げる可能性があるのです。
今日はそんなリフォームの種類と注意点を整理し、賢い選択を見ていきましょう。
関税とリフォームコストの現状
今回の関税は中国などからの鉄鋼やアルミ製品を中心に課され、幅広い資材価格を押し上げています。
全米住宅建築協会によると、新築1戸あたりの建築コストが平均で1万900ドル増加する見込みとのこと。
木材価格は前年より15%超上昇、鉄鋼は年初来16%値上がり、断熱材やコンクリートもじわじわ上がっています。
その一方で需要全体はやや弱含みであり、業者の利益率は低下。
今後、消費者にどの程度コストが転嫁されるかは不透明とされています。
それでもリフォームをするべき理由
それでは、なぜ今でもリフォームが推奨されるのでしょうか。
理由は明確で、「入居後すぐ住める状態の住宅は依然として高い需要を持つ」からです。
買い手は古い設備やメンテナンス不足の家を敬遠し、即入居可能な住宅にプレミアムを払う傾向があります。
つまり、リフォーム投資は依然として資産価値を押し上げる力を持っているのです。
今でも価値の高いリフォーム6選
ここで、専門家が挙げた「コスト高でも実行すべきリフォーム」を見ていきましょう。
- キッチン改修
住宅の心臓部であり、投資回収率トップ。全面改修でなくても、キャビネットや床の更新だけで大きな印象を与えます。 - バスルーム改修
小さな空間ながら生活満足度を高め、評価額を底上げ。小規模な刷新でも効果的です。 - 屋根の交換
見た目より安心感が重要。築20〜39年の住宅は「リフォーム適齢期」とされ、屋根更新は大きなプラス要素になります。 - 省エネ窓・ドア
光熱費の削減は環境意識の高い市場で強く支持されます。 - 屋外リビング空間
パティオやデッキは特に温暖地域で人気。小さな住宅でも「空間拡張効果」が期待できます。 - ADUや増築
最も資材コストの影響を受けやすい一方、高価格帯エリアではROI(投資利益率)が高い選択肢です。国内材を調達できれば価値は十分にあります。
控えた方がよいリフォーム
一方で、今は見送った方がいい工事もあります。
例えば「高級ホームシアター」や「ワインセラー」など、趣味性が強いリフォームはROIが低め。
またプールの改修も市場での評価差が縮小しており、費用対効果に乏しいといえます。
安全面で問題がなければ、デザイン変更は後回しにするのが賢明です。
では、コストが高止まりする中で、どのように予算を抑えればよいでしょうか。
考えられるのは、以下のような工夫です。
- 早めに見積りを固定する
業者によっては数か月先の工事でも、今の価格で契約を確保できます。 - 複数工事をまとめる
同時に行うことで人件費や許可費用を節約できます。 - 代替素材を検討する
無垢材の代わりにエンジニアードウッド、天然木デッキの代わりにコンポジット材など。 - 経験豊富な業者と組む
仕入れルートや国内材の利用に強みを持つ業者を選ぶことで、コスト抑制が可能です。
。。。
関税による資材高騰はリフォームの大きな逆風です。
けれども需要が高いエリアや人気の改修項目においては、資産価値の上昇がコスト増を上回る可能性があります。
キッチンや浴室、屋根や窓といった「普遍的に評価されるリフォーム」こそが、今の時代に選ぶべき投資対象と言えるのです。
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