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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
2026年の住宅ローン上限額が発表されました。
今日は、その上限額が不動産投資家にどんな影響を与えるのか、そして実際にどのような戦略につなげられるのかをみていきましょう。
結論から言うと、コンフォーミングローン上限額の引き上げは投資家にとって明確な追い風になりそうです。
その一方で、ジャンボローン市場がこれからますます重要になってくるという点も見逃せません。
アメリカで物件取得を考えている方にとっては、2026年は選択肢が大きく広がる年になるはずです。
そこでまず今回の上限額のポイントを整理してみます。
コンフォーミングローンの上限
FHFAが発表した2026年のコンフォーミングローン上限額は、全米の大半の地域で$832,750に設定されました。
前年よりも大幅な引き上げとなり、高額帯の住宅がより取得しやすくなったことを意味します。
そしてロサンゼルス郡やオレンジ郡などのハイコストエリアでは、$1,249,125ドルという非常に高い上限が適用されます。
従来よりも高額の物件でもコンフォーミングローンが使える範囲が広がったわけです。
この上限額が重要な理由はとてもシンプルです。
コンフォーミングローンは政府支援企業であるFannie MaeとFreddie Macが買い取る対象であり、最終的に政府保証がある「安全なローン扱い」になります。
そのため金利も比較的低く、条件も緩やかで多くの人にとって最も使いやすいローンとなるのです。
そして投資家にとって、ローン条件の安定は収益性の安定にもつながります。
けれども購入価格がこの上限額を超える場合、選択肢はジャンボローンになります。
ジャンボローンはFannie MaeやFreddie Macが買い取れないため、 lender がより慎重になり、通常より高い与信基準が求められます。
一般的にはクレジットスコア650〜680以上、そして10〜15%の頭金が必要になるケースも多いです。
けれどもここで大切なのは、
ジャンボローンが使える=高額物件でも戦略的な購入が可能になる
特に南カリフォルニアのような市場では80万〜120万ドル帯の物件が非常に多く、2026年の上限引き上げは大きな影響を与えます。
例えば、従来なら100万ドルの物件を購入するために必ずジャンボローンを使う必要がありました。
けれども2026年からはローン額が83万ドル〜125万ドルまで広がるため、より低金利で借りられる可能性が増えることなります。
そしてすなわち、これはキャッシュフローにも大きく影響します。
ローン金利がわずか0.25%低いだけで、30年では数万ドル単位の差が生まれることになるからです。
投資家にとってはまさに固定費の削減となり、収益計画に余裕が生まれてくるはずです。
実際にジャンボローンは悪いものなのかと言えば、そんなことはありません。
最近ではジャンボローンの競争も激しくなってきており、場合によってはコンフォーミングローンとほぼ同じ金利で借りられるケースも増えています。
特にRocket Mortgageのように大手貸し手はジャンボ市場で積極的に顧客を獲得しようとしており、商品も年々改善されています。
投資家としては、
「コンフォーミングで行くべきか」
「ジャンボに切り替えて物件を広げるべきか」
これを柔軟に判断できるようになる時代が来ているわけです。
重要なのは、上限額の上昇=市場が高額物件を許容し続けているサインでもある、ということ。
住宅価格が高止まりしている背景には、人口増加、在庫不足、インフレ、建築コスト上昇など複数の要因があります。
そのためローン限度額が上がるということは、市場価格が下がりにくい環境が続く可能性が高いとも読めるわけです。
特に南カリフォルニアやテキサス主要都市圏はその傾向が強く、投資の選択肢はこれからも豊富です。
。。。
まとめると、2026年のローン限度額についてのポイントは
・全米のコンフォーミング上限額は832,750ドル
・ハイコストエリアは1,249,125ドル
・限度額拡大で使えるローンの幅が広がる
・ジャンボローンも改善が進み、投資家にとって選択肢が増える
・高額物件市場は今後も活発である可能性が高い
です。
興味のある方は、実際に2026年のローン条件でどの価格帯の物件が狙えるのか、一度シミュレーションしてみてください。
かくして、2026年は不動産投資を進めるうえで大きなチャンスが広がる一年になりそうです。
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