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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
昨日は大型アパート案件の資料で「どこを見るべきか」という、いわば審美眼の話をしました。
けれどもアメリカ不動産の現場では、その「見る力」と同じくらい、あるいはそれ以上に大切なものがあります。
それは、「決断のスピード」です。
特に大勢に公募されているような優良案件であればあるほど、検討に時間をかけている暇はありません。
モタモタしている間に、美味しいパイはあっという間に他の投資家に持っていかれてしまいます。。
今日は、なぜ即断即決が命運を分けるのか、そして「速く、かつ間違えない」ための極意を見ていきましょう。
枠はすぐに埋まる
まず知っておくべきは、アメリカの大型案件における「枠の埋まり方」の速さです。
魅力的なリターンが見込める案件が一般に公開されると、わずか数時間、長くても1〜2日で満額に達してしまうことが珍しくありません。
「週末にゆっくり家族と相談してから……」
なんて考えていたら、月曜日には「Waitlist(キャンセル待ち)」の文字を拝むことになります。
なぜ、そんなに急ぐ必要があるのでしょうか。
それは、大型案件の募集には「Soft Circle(ソフトサークル)」という段階があるからです。
これは法的拘束力のない「出資の意思表明」ですが、GP(運営側)はこの意思表明の先着順で投資家を確定させていきます。
つまり「検討します」と止まっている状態は、レースのスタートラインにも立てていないのと同じなのです。
投資の世界では、チャンスは「クモの巣の網」にかかった獲物のようなもの。
すぐに動かなければ、風に吹かれてどこかへ消えてしまいます。
それでも失敗しないコツ
そうすると、焦って飛びついて大失敗しないためには、どうすればいいのでしょうか。
そのコツは、「案件が届いてから考える」のをやめることです。
私は自分自身の投資方針として、事前に「絶対に譲れない3つのフィルター」を決めています。
例えば、「エリアの人口成長率が1.5%以上か」「キャッシュオンキャッシュの配当が6%以上か」「GPの過去の売却実績が5件以上あるか」といった具合です。
案件の資料が届いた瞬間、このフィルターに照らし合わせます。
合格なら即「I'm in!(出資します)」と返信し、不合格なら1秒でゴミ箱に捨てます。
この「事前のものさし」を持っていない投資家は、資料の数字に惑わされ、迷い、結局チャンスを逃します。
迷いが生じるのは、自分の投資哲学に筋が通っていない証拠かもしれません。
また、早めに意思表明をすることには、数字以上のメリットがあります。
それは、GP(運営側)との信頼関係の構築です。
彼らも人間です。
募集を開始してすぐに「応援します!〇〇ドル枠を確保してください」と手を挙げてくれる投資家を、彼らは「最高のパートナー」として記憶します。
この信頼の積み重ねが、将来、一般公募される前の「クローズドな優良案件」への招待状に変わるのです。
これはまさに、投資における「ウルトラC」のショートカットと言えます。
逆に、いつもギリギリまで返事をせず、質問攻めにした挙げ句に出資しない人は、次第にリストから外されていきます。。
不動産投資は孤独な作業に見えて、その本質は「人と人のエネルギーの交換」です。
もしあなたが、「まだ自分には判断基準がない」と不安に思うなら、まずは少額からでも「決める練習」を始めることが得策だと思います。
車のフロントガラスを拭くように、自分の投資判断を曇らせる不安を一つずつ拭い去っていくのです。
完璧なタイミングを待っていては、一生アクセルは踏めません。
「準備が整ってから」ではなく、「走りながら準備を整える」のが、アメリカ不動産という激流を乗りこなす唯一の方法です。
即断即決で勝利を掴むためのポイントをまとめます。
- 「Soft Circle」の重要性を知る:意思表明の速さが、投資枠確保の絶対条件。
- 自分だけの3大フィルターを持つ:届いてから悩まない。0.1秒で判断する。
- GPとの信頼関係を意識する:即レスは最高の信頼構築。
- 「見送る勇気」も同時に持つ:基準に合わなければ、どんなに魅力的に見えてもスルーする。
- 走りながら考える:完璧主義を捨て、まずは意思表明の打席に立つ。
投資の世界では、情報の速さよりも「決断の速さ」に富が宿ります。
感性を研ぎ澄まし、次のメールが届いたときには誰よりも早く「Yes」と言える準備をしておきましょう。
それが、資産を爆発的に増やすための最短コースだと思います。
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