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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
先日、あるデザイナーの知人と話していて、印象に残る言葉をもらいました。
「余白のないデザインは読めない」
ページの端から端まで文字や画像をびっしりと詰め込んでも、人の目にはかえって届かないというのです。
むしろ何も置かない空間、つまり「余白」こそが、見る人の目を引き込み、大切なものを際立たせる。
その言葉を聞きながら、なぜか仕事のことが頭に浮かびました。
不動産の相談に来る方の中で、結果的にいい買い物をしている人には、ある共通点があります。
それは、「考える余白を意図的に作っている」ということです。
- 物件情報を受け取ったあと、すぐに反応しない
- 「良さそう」と感じてから、一晩置いてみる
- 数字を確認したあと、いったんパソコンを閉じて外に出る
こうした「余白」のある人の判断は、後から見ると精度が高く、後悔が少ない。
逆に「早く決めなければ」という焦りで動く人は、詳細を確認する前に申し込み、数日後に「やっぱり別の物件にしたい」と言い出すことが少なくありません。
デザインと同じで、情報を詰め込みすぎた思考からは、本質が見えなくなるものです。
余白は「何もしていない時間」ではなく、「考えが深まっていく時間」。
アメリカの不動産市場は、毎週のように新しいデータや分析が出てきます。
金利が動いた、在庫が増えた、価格が下がった。
情報は溢れているのに、それを全部受け取ろうとすると、かえって何も見えなくなる。
必要なのは情報の量ではなく、情報と自分の間に置く「余白」の質ではないかと、最近思うのです。
慌てた判断が後悔を生むのではなく、余白のない思考が判断の精度を下げているのかもしれません。
いい判断をする人は、考え方が速いのではなく、止まり方が上手いのだと、改めて感じています。
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