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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサル タントとして働く佐藤です。
今日はやや、本音に切り込んだ話。
ご存知のとおり、アメリカは白人が中心の社会です。
人種偏見の話ではなく、今も昔もなんだかんだいって白人社会がアメリカの構造部分を牛耳っていることは否定出来ません。
陰謀論云々はさておき、ユダヤ金融資本と共に白人が主流の社会です。
人口構成もヒスパニック系が増加傾向にあるとはいえ、全体としては白人系人口が他人種を圧倒しています。
そんな白人社会ですから不動産市場でも物件売買の割合は白人による取引が圧倒していますし、その傾向はアメリカ不動産投資の世界でも同じです。
あえて個人的な見解として言えば、アメリカ不動産投資の世界など9割以上が白人社会に圧倒されているといっても過言ではないと思います。
すなわち「投資として本当に旨味のある話は白人投資家グループの中で回る傾向がある」ということです。
誤解のないように、日本国内で例えてみましょう。
例えば日本のある地方で日本人不動産投資家グループがいたとしましょう。
その地方には日本人投資家グループの他に、他人種の投資家達が複数いるとします。
アジア系でもヒスパニック系でもいいのですが日本民族とは違う人種です。
そしてある時、非常に有望な投資物件が市場に出ることになったとしましょう。
この話の出処は
物件の所有者が知り合いに話す
物件の融資に関わる銀行担当者が有望な売却先に声をかける
そんなところでしょうか。
けれども、この状況で所有者や銀行担当者が話を持っていく先は誰でしょうか。
おそらく自然とその話は地元の日本人投資家グループの耳に優先的に入るはず。
日本人以外の他人種の投資家たち(日本国内ではマイノリティグループ)の耳に先に入る、ということは考えにくいかもしれません。
加えて、その日本人投資家グループが投資案件を他人種の投資家に積極的に伝えることがあるでしょうか。
その可能性は少ないかもしれません。
やや強調しますが、ここは差別云々の話でははく
「大抵の人は他人種よりも、自分と同じ人種と交わる方が心地よい」
これは紛れもない事実だと思いますし、日本人でなくとも世界中のどの人種もそう感じているものだと思います。
アメリカはまがりにも多人種国家ですから、アメリカ国内で他人種に対しては日本国内とは違った見方があるのも事実です。
けれども、少なくとも私(佐藤)には同人種に心地よさを感じるという本能的な反応に違いは見えません。
ビジネスの場面では他人種で結びつき合うものの、それは利益という共通の目的があってこそです。
差別意識はないにせよ、共通の利益がないのであればどの人種でも情報共有は同人種を優先にしてしまう傾向があるものです。
もちろんこのあたりは私(佐藤)の個人的な所感に過ぎず、実際には例外も多くあります。
国際結婚も素晴らしいことですし、幸せなご夫婦も数多くいます。
個人としてやけに日本人好きな白人の方もいますし、その逆もまた然り。
とはいえ、大多数は集まる時には同じ人種に偏っていく傾向は否めないと思います。
この「人は同じ人種に偏る傾向がある」とはあくまで佐藤の経験上の仮説なのですが、たまたま先日読んだアメリカ社会学の大家、ウェイン・ベーカー氏によると
90%以上のアメリカ人が、完全に同じ人種あるいは民族の人から構成されるネットワークを有する
とのこと。
アメリカは様々な人種・民族が暮らす国ですが、その9割の人々は同人種・同民族のみで構成されるネットワークを持つのだそうです。
ということはやはり、
「不動産取引のほとんどが白人系の取引であるアメリカでは、不動産投資の良質な案件も白人系のネットワークで回っている可能性が高い」
とはあながち間違っていないかもしれません。
人種についてやや大きな話をすれば、世界平和を目指すとすれば互いの人種が互いを敬い合い、それぞれの持ち味で助け合いの社会をつくる。
人種的な本質で根本的に交われることがなかったとしても互いに敬い助け合っていく、落ち着くときはそんな世の中に進んでいくものではないでしょうか。
だから白人社会にクリンチする
話を冒頭に戻しますが、結局のところアメリカ不動産投資の世界は9割以上が白人社会に圧倒されているというのが率直な感想です。
繰り返すと、
「旨味のある投資話は白人投資家グループの中で回る傾向がある」
という事実。
改めて強調しますがここは差別の意味ではなく、先程の日本社会の例え話と同様です。
白人間でも彼らが意識するしないに関わらず、旨い投資話は彼らの間で回る傾向は否めないもの。
そうすると、アメリカで良質の不動産投資案件を取りに行きたいのであれば白人社会にクリンチする必要は確実にあります。
そして生の体験から言えば、白人投資家グループに飛び込む上で差別を受けることはありません(少なくとも佐藤は差別された経験はありません)。
白人グループ中心に案件は回っているかもしれませんが、そこにある情報が欲しいのなら自分で手を上げて飛び込めばよいのです。
かつ然るべき実績があればいよいよ人種間の壁など一発でなくなりますし、アメリカ社会で仕事をする上でこのあたりは実にハッキリしているもの。
やるのかやらないのか
主張するのかしないのか
価値貢献が出来るのか出来ないのか
謙虚な姿勢など通じる社会でありませんから、ガチンコに自分を主張して前に前に進むべき。
そうするとここに、
白人不動産投資家グループ ↔ 佐藤 ↔ 日本人投資家の皆様
このような情報橋渡しのチャンネルが出来てくるわけです。
。。。
かくして白人社会の情報を掴む網を張り巡らして久しくなりますが、現在入っている情報の一つはある老舗の不動産会社からの
マニファクチャード・ハウジング
ストレージ
への投資に関する話で、先日電話とメールで連絡が来て詳細を伝えたいとのこと。
これらマニファクチャード・ハウジングとストレージについては先月、こちらでシリーズとしてお伝えしたばかりでした。
このタイミングで関連する投資案件が入ってくる偶然は興味深いものです。
よくよく話を伺って、問題なさそうであればお求めになる日本人投資家の皆様に情報をお流ししようと考えています。
。。。
と同時に、このような話が流れてくる際に私(佐藤)が最も気をつけていることがあります。
それは投資スキーム以前の話で、「ここを押さえておかないと先が危ない」という話。
佐藤が投資案件を頂く際にその内容以前に気をつけていることについて、明日に続けます。
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