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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
オースティン市場のような勢いのあるキャピタルゲイン市場では新築が有利である理由についてお伝えしています。
昨日お伝えしたのは
- 10年落ちの利点がほとんどない
- 修繕発生率が極めて低い
- デベロッパー保証がある
という3つの利点でした。
不動産投資の基本的な考え方として、
「人の褌(ふんどし)で相撲を取る」
これはかなり重要です。
この場合の強い力士はもちろん、
「近所の価値の高い物件」
になります。
周囲が価値の高い物件に囲まれていると、自分の物件価値も自然と上に引っ張られていく現象が起きます。
そこでオースティン市場のような全体的に盛り上がっている市場でも更に
「価値の高い物件に囲まれる」
ことは極めて大切です。
自分の物件価値は多少落ちるけれども、周囲の物件は十分に価値が高い。
しかもそれが新築物件だとすればなおさら安心です。それはあたかも
1.上昇基調のアメリカ不動産市場
2.スカイロケットが約束されている地域市場
3.周囲に価値の高い物件がある
4.それらの価値が全て上昇している
5.自分が購入する物件は新築
の式で、石橋を最低5回は叩いて渡るようなもの。
凡そ投資の類で安全な部類に入るアメリカ不動産投資の中でも、さらに石橋を何度も叩くことでリスクを極小化していくことが出来ます。
もっぱら、本シリーズでお伝えしているのは
「分散投資の一つとして、現金をハコモノに転換しておきたい」
という長期保有で臨まれる方々が対象です。
キャッシュフロー狙いであれば中西部に軍配が上がりますが、それでも
「キャッシュフローはそこそこで良いので、それよりも物件価値そのものの高まりを」
と物件価値の高まりを希望される方であれば、テスラのイロン・マスク氏も引越し先に選んだオースティン市場は最適だと思います。
オースティン市場では新築が有利な理由について、本日も続けます。
賃貸受けする
ここは私(佐藤)の先入観もありますが、日本ではやっぱり新築の人気は高いと理解しています。
最近は中古の向きも出てきたとは聞くものの
- 家を購入する場合
- 賃貸する場合
この双方において
「新品であれば、その方が嬉しい」
それが本音ではないでしょうか。
実際にはアメリカの場合、日本ほど新品にこだわるきらいがないことは事実だと思います。
とはいえ、新築・新品は全く関係ないかといえば決してそんなことはありません。
地域市場に関わらず、やはり新品でクリーンな空間は誰にでも受けるもの。
賃貸物件であっても
「新築の物件に入居できる」
これが賃貸物件を探す人々にウケないはずがないのです。
つまり、新築やそれに近い場合は中古物件と比較すると賃貸が付きやすい事実があります。
新築である為に家賃は多少上乗せ出来ますし、その上乗せされた家賃に納得する人々が入居申し込みをしてくるものです。
生活者(テナント)に優しい
そして見逃せない点として、現代の新築物件はすべからく
Energy Efficiency(省エネルギー)
が前面に出されて物件内外に駆使されています。
これらはほとんど目視できるものではありませんが、
- 室内外の熱の往来を20%~30%減少させる窓
- 二段階水洗式のトイレ
- LED証明
- 高機能断熱材
- 省エネエアコンシステム・電化製品
等を始めとして、
- 90度に倒れてお掃除がしやすい上げ下げ窓
- 上げ下げ紐のついていない手押しブラインド
等、近年の研究成果がふんだんに反映されている物件はテナントにとって暮らしていて気持ちの良いものです。
結果として、新築物件の場合は物件の機能性を嫌って引越してしまう割合が極端に少なく、むしろテナントを長いさせる理由にもなり得ます。
オースティン市場の今後に注目
かくして、
「キャピタルゲイン市場も狙っていきたい」
という問い合わせにお応えする意味もかねて、数日に渡り
- 成長期にあるキャピタルゲイン市場
- 目をつけるべき物件の種類
についてお伝えしてきました。
私(佐藤)の手元にはオースティン市場の新築物件情報が毎日のように飛び込んできます。
テスラのギガ工場が建設中の今、先日イロン・マスク氏が引っ越してきたのと前後して次々と人・仕事が増え続けているのがオースティン市場です。
固定資産税の高さからキャッシュボリュームは下がってしまうものの、それを補う成長速度がオースティン市場にはあります。
またテキサス州といえば
「ハリケーン被害があるのでは?」
と自然災害の観点から心配する声があるかもしれませんが、過去にオースティンにハリケーンが直撃したことはありません。
地図で見れば分かりますが、オースティン市はハリケーンの直撃を受けるには内陸に入り過ぎているからです。
- 地元で暮らす方の声
- ネット上の情報
の双方で
「Technically, no hurricane(事実上、ハリケーン被害はなし)」
という声が共通しています。
ハリケーンの端っこが通る時には当然強い雨風は起こりますが、ハリケーン直撃の被害が見受けられないのもオースティン市場の利点です。
日本ではさほど知られてないオースティン市場ですが、ほぼ間違いなく、来年以降にスカイロケットが本格化してくるキャピタルゲイン市場だと思います。
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