こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
「毎日記事を読んでいます」
「ブログで勉強を続けています」
そんなありがたいお声を頻繁に頂戴しています。
いつもお読みくださる皆様、本当にありがとうございます。
当ブログがアメリカ不動産投資に対する知識の幅を広げることにほんの少しでもお役に立てていたとしたら幸いです。
。。。
そして米国内外を問わず、メールをくださる方々の中には結構な割合で共通する謙遜のお声があります。
それは
「自分には不動産投資はハードルが高い」
「扱う数字が大きくて自分には合わない」
「失敗が怖い」
というもの。
実のところ、世界中の義務教育で
「不動産投資」
について教えてくれる国はまず存在しません。
そうすると現在不動産投資を実践する投資家たちは確実に
「学校で習わなかったことを実践している」
わけで、ある程度の知識を身についけたらエイヤアで水に飛び込み
「最初は冷たく感じたけれども(勝手が分からなかったけれども)、やってみたら普通に泳げた」
そんな方々がほとんどです。
たまに悪い案内に誘われてとても流れが安定しないスポットに飛び込んでしまう方々もおられますが、水先案内人を間違えさえしなければ高い確率で泳げるようになるものだと思います。
そして自分で泳いでみると分かりますが、実際に計算してみると
「不動産事業への投資ほどリスクの低いものはない」
と思います。
けれども、同時に不動産投資に対しては
「性格上の一致・不一致」
これは実際にあると思います。
ここで占いごとを語る意図は全くないのですが、物事を極めるのにそもそもの適性があるように不動産投資に対する性格的な一致・不一致はあるように見受けられます。
そこで今日はズバリ、過去に相当数の投資家をサポートしてきた中で率直に思う、不動産投資行為がピタリとハマるだろう方々の特徴をご紹介してみたいと思います。
貯金が大好きな人

まず不動産投資の成功率を高めるだろう方々の性格は
「貯金が大好きなこと」
であることが挙げられます。
「臨時収入があっても散財せず、堅実に貯めたい」
「出来るだけお金を貯めて、老後を安定させたい」
「お金があるとせっせと貯金してしまう」
そんな習い性のある方々は不動産投資に向いています。
先だって
で20代の女性からの質問について触れましたが、実は彼女の性格は不動産投資に向いています(当人は気づいていませんが)。
その理由は単純に、貯金好きな人は頭金を貯めるのが得意だからです。
借金を120%コントロールできるプロになると頭金すら自己資金は使いませんが、そこまでの高望みはせずとも貯金好きでコツコツ貯められる人は結構な早さで頭金に十分な資金を達成する傾向があります。
具体的に数字で例を挙げるべく、近年日本でやや話題になった「2000万円問題」で考えてみましょう。
性格的に貯金が大好きな人々の場合、特に女性の中には
「小奇麗な物件」
「新築に近い物件」
を好む方々が多い傾向があります(あくまでも佐藤の主観です)。
私(佐藤)自身も小奇麗なキッチンやリビング空間でまとめられた新築物件は大好きですし、この手の物件は誰でも好むものです。
そしてたった今の時期でもアメリカ中西部ではこの手の小奇麗ない新築に近い物件が10万ドル台であります。
実例に極めて近い物件価格として
$150,000
の物件を考えてみましょう。

このレベルの物件を頭金25%で購入する場合、ここに必要な資金は
$37,500($150,000 × 25%)
です。
諸々の諸経費を含めて、このレベルの物件であればクロージングに必要な総額は$40,000あたりになろうかと思います。
貯金好きな方々の場合は日本円にしてこの400万円強の貯金は
貯金大好き ⇒ 50万突破
貯金大好き ⇒ 100万突破
貯金大好き ⇒ 150万突破
貯金大好き ⇒ 200万突破
の式で結構な確率で達成していきますし、それ以上の金額を貯めていく人々も多いものです。
そして400万円以上貯まった後が分かれ目ですが
「そのまま口座に貯金し続けてほっと安心」
ではなく、
「新築に近いハコモノ(物件)に現金貯金を転換」
するのです。
この式で
頭金の貯金達成 ⇒ 他人様(金融機関)のお金を足してハコモノに転換
頭金の貯金達成 ⇒ 他人様(金融機関)のお金を足してハコモノに転換
頭金の貯金達成 ⇒ 他人様(金融機関)のお金を足してハコモノに転換
頭金の貯金達成 ⇒ 他人様(金融機関)のお金を足してハコモノに転換
と
「貯金大好き」
な性格は方々はかなりの確率で保有する不動産物件を増やしていくことになります。
けれども心にブレーキがかかるのは
「えっ、でも多額の借金を背負うのが怖い」
ここです。
だからこそ当ブログで繰り返しお伝えするように、初心者の方々は水先案内人はしっかりと選ぶ必要があります。
もちろんその水先案内人は佐藤である必要は全くなく、自分が信用できるなと思う案内人でよいと思うのです。
明日に続けます。
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