FSBO(For Sale By Owner:物件オーナー自身による売却)コンサルティング案件が増加中です。
・バイヤーエージェントの報酬はバイヤーからお支払い頂きたい
・自宅も自分で売却することでリスティングエージェントへの報酬をゼロにしたい
という方はこちらからご連絡ください。
コンサルティング料金は発生しますが、リスティングエージェント雇用よりは大幅に節約が可能です。
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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
KSF(Key Success Factor:カギになる成功要素)
の中でも不動産事業における
People (人材、スタッフ、教育)
に焦点をあて、そのまま弊社サービスをもって初心者の方々に次々と離陸して頂ける理由についてお伝えしています。
余談ですが、本項のシリーズを上げ始めてから
「それは貴社のビジネスモデルの一つですよね」
「ブログに書いていいのですか?」
と心配の声を複数頂戴していますが、模倣して頂くのは全く問題ありません。
いずれにせよ弊社による目新しい手法というわけではなく、およそ頭一つ出る投資家達はほぼ全員が取り組んでいる手法です。
とはいえ、同業者にも
「そこまでやるのですか?」
と半ば呆れられたレベルの労力を年間365日出し続けないと無理でしょうし、あえて参入障壁という言葉を使うのであればその壁は決して低くないと思います。
けれども弊社の場合、自分の甲斐性となり得るものを追い求め続けかつ人様の利益を最大化する為には
「そこまでやる」
のです。
本日も続けます。
Wedge Deal(ウェッジディール)を取る
不動産投資の世界で使われる用語の一つに
Wedge Deal(ウェッジディール)
という言葉があります。
Wedge(ウェッジ)
とは楔(くさび)型をした、鋭角に鋭く切り込むためのツールです。
最も聞き慣れた言葉ではゴルフクラブの一種で、アプローチに使う短距離ショット用のクラブとして知られています。
そしてアメリカ不動産投資の世界で
Wedge Deal(ウェッジディール)
と言えば、アプローチというよりはWedge(ウェッジ)という言葉本来の意味そのまま
「良質な物件に食い込む」
「費用対効果の高い物件を取る」
といった、投下した資金に対して高い費用対効果を実現してくれるディール物件の購入のことです。
そこで昨日は物件を魚に見立て、海の
表層 … 一般MLSを使用
中層 … リアルター用MLSを使用
に分けた物件の取り方を表現しました。
誤解のないように補足すると、表層の一般MLSを使用した投資用物件取得でも問題は全くありません。
事実、私自身も初心者をご案内する際にはこの表層で初めて見つけた物件をご案内することは今でも数多くあります。
特に安心感の大きいグレードの高い物件(必ずしも金額の高ではなく質)はこの表層にたくさん出てきますし、アメリカ不動産投資としてはこの表層に出てくる物件でも十分に成功できるものです。
けれども
「不要な競争は避けたい」
という場合、特に買主の以降に沿ってディール物件を持ち込みたいバイヤーエージェント達は中層のレベルで登場した物件が市場に出される前に勝負をかけるわけです。
この中層レベルになるとリアルターの中でもここまで潜る人々の絶対数はさほど多くない為、少なくとも表層よりは競争が少ないことにあります。
そしてこれら表層や中層のレベルの物件は、当然ながら
「物件を売却する」
という、物件オーナーの意思決定を反映した物件ばかりです。
けれども現実には、世の中には
「まだ物件売却の意思決定をしていない物件」
の方が圧倒的に多いものです。
例えば、何となくでも日頃ニュースで見て
「そうか、今は資産バブルで売却に有利な時期なんだな」
と無意識にも知り、ぼんやりとでも
「そろそろうちも物件を売る必要があるよな」
と思いながらもいそがしい日々に忙殺されて真剣に売却準備に時間を使うに至っていない、或いはそもそも自分自身に売却欲求があることに気づいてもいない
「売主予備軍」
の方が圧倒的に多います。
この売主予備軍の世界が先の海で例えると
海の下層にいる魚(物件)たち
であり、Wedge Deal(ウェッジディール)のレベルはこの下層に数多く埋もれていることになります。
この下層にまで潜るにはダイビングウェットスーツを着て潜るのでは無理であり、どうしてもマンパワー以上の潜水艇が必要です。
すなわちリアルター達でも潜れない領域に深く深く潜り、未だに市場に出てこない(オーナーすら自分のニーズに気づいていない)物件を捉えて
表層
はもとより、
中層
にも出さずに取引を完了させるわけです。
経験上いえるのは
「Wedge Deal(ウェッジディール)物件」
のレベルになると、ほぼこの下層の世界でしか引き上げられないように思います。
実際に売主本人も自分の売却欲求に気づいていないわけですから、この下層では潜水艇で探し当てた後にも売主(候補)に対する十分なコンサルテーションが必要になるわけです。
そんな風にリアルター達との不毛な競争を避け、摩擦係数ゼロの独壇場の下層世界で売買を完了できるワンストップサービスが弊社の強みの一つと自負しています。
明日に続けます。
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