FSBO(For Sale By Owner:物件オーナー自身による売却)コンサルティング案件が増加中です。
・バイヤーエージェントの報酬はバイヤーからお支払い頂きたい
・自宅も自分で売却することでリスティングエージェントへの報酬をゼロにしたい
という方はこちらからご連絡ください。
コンサルティング料金は発生しますが、リスティングエージェント雇用よりは大幅に節約が可能です。
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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
新年の企画
【2022年スタートアップ企画】
アメリカ不動産投資 ~ 初心者向けプライベートセッション
に合わせ、アメリカ不動産市場に参入する前に知っておきたい最大公約数のポイントに言及しています。
年が開けて本年のアメリカ不動産市場の様相が徐々に姿を見せつつありますが、案の定
「2021年夏ほどまでの勢いはない」
「けれども価格は伸び続けている」
という様子が伺えます。
パンデミック以降の資産バブルの中で一気に跳ね上がった物件価格は昨年半ばまでに勢いはほぼピークに。
そこからは勢いがやや衰えつつ、そのまま本年にスライディングしてきた感があります。
そしてこの勢いは本年、更にグンと押さえられるはずです。
その一番の金槌要因は金利になるでしょし、ともすると本年3回行われると予想される政策金利の上昇については、その一番最初が3月に前倒しにすらなるのではないでしょうか。
いすれにせよここから第1回目の金利上昇までは、やや駆け込み需要に近い形が起こっても不思議ではないかもしれません。
年が完全に開けてホリデーシーズンが終了した今、ここから市場も冬眠から目覚めたように特に3月あたりからは本格的に動き始めます。
その意味ではこの1月2月もにわか勢いづいて各地で価格上昇の傾向が続く今、残り火の勢いは本年初頭で出尽くしてくるのではないでしょうか。
そして不動産市場の内部要素だけで見るのなら、その後の傾向はパンデミック以前の需要と供給バランスに戻り始めるはずです。
首尾よく自分の投資計画と照らし合わせながら、参入するべきタイミングを推し量っていきましょう。
本日も続けます。
事業に魂を吹き込むのはヒト
そこで、アメリカ不動産投資に初参入の方々にお伝えしておきたい最後の要素があります。
弊社クライアントは
米国内
米国外
のどちらにもいらっしゃいますが、こと賃貸物件への投資となると、クライアントの皆様ほとんど全員が「遠隔透視」を実践される方々です。
日本を含む米国外から投資する場合
米国内の他州に投資する場合
といずれにせよ、
「自分が暮らす地域よりも遥か遠方にある物件への投資」
を実行される方々がほとんどになります。
未経験の方が多くいらっしゃいますのでどこの州のどの地域市場に的を絞り込む場合でも私(佐藤)が水先案内人としてご一緒しますが、契約としては例その関係性は
クライアント ↔ 物件が立地する地域の地元ブローカー
の直接契約となりますし、物件管理契約の場合も
クライアント ↔ 物件が立地する地域の地元プロパティマネージャー
の直接契約となります。
すなわち、自分に適した物件を購入して運用する際にどうしても必要な人材は
「売買経験豊富な地元ブローカー」
であり、
「地元の物件管理を知り尽くすプロパティマネージャー」
です。
そして
「遠隔での不動産投資を成功させる秘訣は?」
と問われると、その優先順位は間違いなく
「正しいヒト(ブローカー、プロパティマネージャー)」
だと思います。
時に手数料を理由にブローカーやプロパティマネージャーの存在を疎ましく見る声も聞くことがありますが、そのブローカーなりプロパティマネージャーなりが「本物」のレベルならば、むしろ喜んで適切な報酬を支払う方があらゆる面で効率よく進めることが出来ます。
この点は私(佐藤)自身も遠隔(自分が暮らしていない他州)に投資物件を購入するにあたり、その物件売買にあたっては地元ブローカー・エージェントに依頼しています。
自分自身がクライアントとしての目線からいっても、遠隔投資となるアメリカ不動産投資の成否を握るのは彼らの働きです。
不動産投資はいわゆる「事業」そのものであり、「不労所得」という言葉は恐らく的を得ていません。
実際に物件購入後の管理の時期にもオーナーとして判断を迫られる場面は数多くありますし、法人・個人として唯一無二の不動産権を所有する以上、あらゆる面で実働が必要になるものなのです。
そんな事業に魂を吹き込むのはやはり「人」であり、自分の遠隔事業をしっかりと成り立たせる上では地元の優秀な人材は必要不可欠になります。
人と人との付き合いを
そこで地元のブローカーやプロパティマネージャー達とはどんな風に接するべきでしょうか。
この点は不動産業界関係者ではなく、一人のクライアントしてアメリカ不動産物件を購入し続ける立場で言えば、その秘訣は
⇛ 適切な報酬
⇛ 常日頃の感謝の言葉
に尽きるように思います。
もちろんそれ以前に
「類は友を呼ぶ」
の式で、信頼できる人脈を通じて信頼できるブローカーやプロパティマネージャーを紹介してもらうことは大前提です。
そして満足のいく一定数、或いはそれ以上の働きをしてくれるブローカーやプロパティマネージャーと出会えたとしたら、
⇛ 適切な報酬
⇛ 常日頃の感謝の言葉
の2つで良好な関係を保つようにしています。
時に
「Redfinのエージェントだと手数料が安い」
と、手数料が少しでも安いエージェントを探そうとする方がいらっしゃいますが、購入時にはいずれにせよ自分から手数料が出ることはありません。
けれどもいつかその所有する物件を売却する時、私自身はやはり世話になったブローカーに報酬値引きは一切要求することなく依頼します。
安かろう良かろうの業界ではない事情を知っている部分もありますが、それよりも良い仕事に対してはたっぷりと報酬は支払いたいからです。
興味深いことに
「自分がされて嬉しいことを他人に」
という倫理的な概念は米国の教育にもあります。
このあたりは人種を問わずにどこの誰でもしっかりと仕事した後の報酬は嬉しいはずですし、またちょっとした感謝を伝えられると嬉しくなるものです。
私(佐藤)自身はありがたいことにクライアント様方にも恵まれており、自分としては仕事として当然のことをこなした後でも感謝の言葉を伝えられるとやはり嬉しいものです。
そうすると更に頑張りたい気持ちになりますし、お金には変えられない充実感を覚えます。
だからこそ自分が物件を購入する側になる時には、世話になる地元ブローカーやプロパティマネージャーに同じように接したいのです。
かくして、私(佐藤)自身の投資家の立場としての経験から言っても
「遠隔不動産投資の成功の鍵を握るのは地元のプロたち」
であることは間違いないと考えています。
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