アメリカ不動産への直接投資、プロ案件への出資で将来の自分基金を着実に育て上げていきましょう。
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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
アメリカ全土を対象とする不動産投資のことばかり集中的に書いているせいか、あまり(ともすると全く)気づいて頂けないことが多いのですが、私(佐藤)は本来は
「南カリフォルニア市場専門のリアルター」
です。
オレンジ郡を中心とする南カリフォルニアの売買仲介を継続しており、だからこそ先日お伝えした
「南カリフォルニアにアマゾンがどんどん倉庫を立てて雇用を増やしています」
「アマゾンは今年と来年、サンタモニカ、アーバイン、サンディエゴでオフィスを借り上げて大きく展開していく予定です」
という地元ならではの情報もよく知っています。
にわかアメリカ全土を対象とする不動産投資への案内を軸にお伝えする当ブログですのでリアルター色がすっかり薄まっているのですが、本業はスタッフと主に南カリフォルニア市場の売買仲介を軸に不動産業を展開しています。
実際のところ
⇒ 自分の住居用の物件購入
⇒ 投資用の物件購入
これら2つはアプローチの仕方そのものが全く違いますし、特に初期段階では力学としても触れる部分が少ないものです。
そもそもリアルターとは前者の仲介業の為のものですし、不動産投資仲介のライセンスではありません。
意外に思われるかもしれませんが、どこの州の不動産エージェント任用試験でも不動産投資に関する問題など一つも出てこないのです(プロジェクションの読解など皆無)。
そして間近のデータでもアメリカ不動産市場の中で住居用の物件購入と投資用の物件購入の割合は
自分の住居用の物件購入 … 81%
投資用の物件購入 … 19%
と、実際の取引では投資用物件よりも自分の住居用物件の方が遥かに多く、現在のアメリカ不動産市場における
需要と供給
の関係は投資家ではなく
「自分の住居用として購入する一般消費者」
に大きく影響されるものですし、より的確にいえば今のアメリカ不動産市場に最も影響を与えているのは
「ミレニアル世代(1980年代前半 〜 1990年代半ばから2000年初頭の世代)」
です。
そこで南カリフォルニア市場においてもクライアントはミレニアル世代から年配まで幅広くなりますが、いずれの世代に対してもそのクライアントが求めるニーズ毎に
「あなた様の立場なら、〇〇〇も検討しておくと投資の意味でも有利ですよ」
と単なる売買の仲介のみならず、投資の観点からも検討して頂けるようにアドバイスしています。
隙間を埋めるサービス
そこで
- 自分の住居用の物件購入
- 投資用の物件購入
これら2つの購入アプローチは多少は袖触れ合うとは言っても根本的に性質が異なりますし、私(佐藤)が提供するサービスは
自分の住居用の物件購入を求める方 ⇒ リアルターとして
投資用の物件購入を求める方 ⇒ 投資コンサルタントとして
と用意する受け皿が全く違ってきます。
けれども双方のサービスにおいて
「多少の袖触れ合う部分」
はあるわけで、この袖触れ合う部分にこそ隠れた需要があり弊社サービスの一つとして展開しています。
日本語的に言えば
「隙間産業」
ならぬ
「隙間サービス」
のようなもので、ほとんどのアメリカ不動産ブローカー・エージェント達が気付いていないクライアント需要です。
或いは仲介事業を展開するリアルター達のみならず、クライアント本人はなおさら気づかない(気づきようがない)需要かもしれませんが、
「FSBO(For Sale By Owner:物件オーナー自身による物件売却)のコンサルティング」
をコンサルタントとして行っています。
FSBOは文字通り
「売主側の仲介者となるリスティングエージェントを使わず、物件オーナー自身が自分で物件を売却する行為」
であり、当ブログでも過去に
でやや長めの連載でお伝えしています。
詳細は上記リンク先に譲りますが、売主にとっては何よりも
「リスティングエージェントに依頼せず自分で売却する」
「リスティングエージェントを雇わない分、手元に多くお金が残る」
という経済的な利点があります。
物件オーナーに多少の労力は必要となりますが、それでも南カリフォルニアの売主にとっては
売主側:リスティングエージェント … 2.5 ~ 3%
買主側:バイヤーエージェント … 2.5 ~ 3%
と合計で5 ~ 6%の手数料を支払うことになりますので、最低でもリスティングエージェントへの手数料を省くことが出来るわけです。
ましてやこれがオフマーケット物件として買主がバイヤーエージェントをつけない直接取引に同意するのであれば、売主としては最大6%もの手数料を省けることにすらなるのです。
けれどもほどんとの物件所有者は
「FSBOという手段がある」
ことすら知らないものですし、FSBOという言葉を耳にしたことがあったとしても
「とても自分で売却しきれるとは思わない」
「手間を考えると手数料を支払ってやってもらった方がいい」
となり、事実アメリカ人でも
「最初はFSBOを試みたが、途中でギブアップしてリスティングエージェントにバトンタッチした」
という人々が多い結果となっています。
もちろん餅は餅屋で専門家であるリスティングエージェントに依頼することで売却は終始スムーズに進むと思います。
また先に
「ほとんどのアメリカ不動産ブローカー・エージェント達が気付いていない需要」
と書きましたが、気づかないも何もリアルター達にしてみればFSBOをされてしまうと自分たちの出番がない(利益がない)わけですから、リアルターがFSBOを薦めてくるはずがありません。
だからこそここにポッカリと穴が空いているわけで、この部分は私(佐藤)はリアルターではなく不動産投資コンサルタントの立場で
「FSBOコンサルティング」
を弊社サービスの一つとして提供していることになります。
リアルターの仲介サービスにFSBO仲介など存在しませんが、リアルターではなくコンサルタントとしてこの隙間需要にお応えしているのです。
そこでFSBOの手法について、ブログを読むだけでもある程度実行できるだろうポイントをお伝えしてみたいと思います。
明日に続けます。
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