FSBO(For Sale By Owner:物件オーナー自身による売却)コンサルティング案件が増加中です。
・バイヤーエージェントの報酬はバイヤーからお支払い頂きたい
・自宅も自分で売却することでリスティングエージェントへの報酬をゼロにしたい
という方はこちらからご連絡ください。
コンサルティング料金は発生しますが、リスティングエージェント雇用よりは大幅に節約が可能です。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
コロナウイルスに端を発する世界的大流行が収束しつつあるかと思いきや、今度はウクライナ・ロシア問題をきっかけに世界経済が大きく揺れ動き始めています。
先だって米国の株式市場は8週連続で下落が続きましたが、これは
「1929年の大恐慌以来、最長の下落続き」
なのだそうです。
もちろんどこかの時点で好材料と共に風向きは変わると思いますが、それでも本年以降、世界経済は大きな転換点を迎えた証拠の一つと言えるかもしれません。
もっぱら、連邦準備制度理事会(FRB)による
- テーパリングの実施
- 政策金利の利上げ実施
これらの実行は世界中の誰もが昨年から知っていたことであり、現在のようにアメリカや日本のみならず世界中で大幅にモノとサービスの値段が上がるだろうことは分かりきっていたことです。
だからこそ私達もこの難局を耐えきる為にここまで備えてきたわけですし、またここから先もガードを下ろすことなく備え続ける必要があると思います。
究極は、人生においては
「嬉々と今を楽しむ」
「自分と大切な人たちの老後を守るべく備える」
という、一見矛盾するこの二つの感性をバランス良く保って実行し続ける気負いが大切なのではないでしょうか。
そしてアメリカ不動産市場においては今の時期によく耳にするのが
「アメリカ不動産価格は上昇しすぎだ」
「2007年のようにアメリカ不動産は大暴落するはずだ」
「大暴落が収束するまで待とう」
という根拠のない論です。
過去の統計と今の統計から見立てると、少なくともアメリカ不動産市場内には2007年当時の不動産大暴落を再現できる要因は見当たりません。
もちろんどこかの時点で価格調整は必ず起こりますし(それが経済サイクルというもの)、けれども過去の統計上は定期的に起こる価格調整でも
「(2007年からの大暴落の時期以外に)10%以上の下げは1度も起こっていない」
のが事実です。
要するに、いつの時代にも
「◯◯◯が心配だ。今は動かないほうがいい」
「今度は◯◯◯が不安要素だ。やっぱり今は動かないほうがいい」
と「動かない方がよい論」がなくなることはありません。
もちろんその論法に心から納得して死ぬまで何も行動を起こさないのは個人の自由ですが、事実としては今この瞬間にも
「銀行に預けている預金の購買力はどんどん失われている」
のが現実ですから、本当に将来を憂いるのならば政府も誰も将来の面倒をみてくれないことを悟り、どこかの時点で行動を起こさねばならないはずです。
コロナ禍でも進み続ける
そこでたった今は
「コロナが完全に収束するまでは。。」
「不動産大暴落が起こるかもしれないから、それが収束するまでは。。」
と行動を完全にストップする人々も多い中、その一方で過去と変わらないペースで投資物件の購入を続ける人々がいます(佐藤もです)。
私自身はクライアントの水先案内も過去とペースが変わらず(実際は過去以上のペース)、良好な市場の良質な案件が現れ次第、ご案内を継続しています。
⇒「今もこれからも変わらず動き続ける」
⇒「今は(恐らくは一生)動かない」
のどちらのポジションを取るかは自分次第ですが、
「攻撃は最大の防御なり」
はそのまま
「資産形成への行動は最大の老後防御なり」
と言えることは間違いありません。
かくも混沌とした世の中ですが、このような中にあっても進み続ける投資家はどんどんポートフォリオを拡大し続けており、その手法は実に千差万別で
- 目的
- 目標
- 予算
に応じていろんな攻め方が考えられるものです。
そこで日々自分自身の不動産投資とクライアント様の不動産投資に動き続けていますが、今回はクライアント様の事例の中で
「コロナ禍でも着々とアメリカ不動産投資を実行して、着実に資産を積み上げつつある投資家」
を実例としてご紹介したいと思います。
正真正銘、この方は
⇛ コロナ禍でアメリカ不動産投資を開始
⇛ 類まれなペースで購入を継続中
⇛ ポートフォリオの全てが順調かつ成功レベル
という勢いです。
今回はその中でも当ブログをお読みの方々の参考になるように
「類まれなリターンを実現しつつある案件」
をご本人の許可のもとにご紹介したいと思います。
ポートフォリオ内の全てが見事なまでに参考になる物件ですが、今回ご紹介するのはその中でも抜群の成果を上げている実例です。
アメリカ不動産投資の部類としては
「キャッシュフロー型投資」
であり、投下した資金に対してリターンを最大化させる手法になります。
その手法とは
こちらでもご紹介した手法の再現であり、およそ世界中のアメリカ不動産投資で最もリターンが大きい手法と言えます。
本項の時点でオーナーは最後の「リファイナンス」までは実行されていませんが、今の時点で「詰み」をかけており、仮にリファイナンスされると
「購入価格 + 修繕費用 + 諸経費」
の全てを十分に回収できることになります。
正真正銘、
「(結果として)自己資金を搬出せずにアメリカ不動産を取得する」
方法であり、エクイティとしてはすでに物件購入価格、修繕費用、そして諸経費を回収されていますから正に「現代の錬金術」を実現されているのです。
このアメリカ不動産に新規参入のオーナーはどのようにしてコロナ禍なのに
「やろうと思えばいつでも自己資金を全て取り戻せる」
レベルの不動産投資を実現させたのでしょうか。
「◯◯◯だから行動は起こさない方がいい」
とは自分自身が創り出す幻想であることを見事に証明してくれるだろう、今回の実例の全容を細かく見ていきましょう。
明日からのシリーズをご期待ください。
投資案件をメールマガジンで無料購読。
下記よりメールアドレスをご登録ください。