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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
最近の投稿で
Be fearful when others are greedy, and be greedy when others are fearful.
(他者が貪欲な時に恐れ、他者が恐れる時に貪欲になれ)
というバフェット氏の言葉を何度か再引用したところ、思いがけず多くの方から反響を頂戴しました。
実際のところ、上のバフェット氏の言葉は「真実」だと思います。
自分自身の体験で言えば、不動産業界の過去の大きな出来事で言えば2006年から見え始めた傾向が2007年あたりから加速し始めた不動産バブルの崩壊がありました。
当時はその直前まで
「不動産価格が下がることは決してない」
「頭金ゼロで買いまくるべき」
と貪欲に動く人々が巷にはあふれていました。
大衆心理も手伝って怖いもの知らずに多くの人々が貪欲に買い続けていたのです。
ところが価格が下がり始めると状況は途端に一転。
- 債務不履行
- 投げ売り
等で市場の物件供給数が過剰となり、買い手市場に変化したアメリカ不動産は特に東西海岸では奈落の底に落ちるが如く、あれよあれよという間に価格が落ちていったのでした。
そして2022年7月の今、佐藤が感じる不動産市場の空気感としては2007年から2008年あたりの頃によく似ています。
ここは誤解のないように強く補足を入れますが、決して
「あの時の大暴落が今から再現されますよ」
という意味ではなく、
「空気感だけは似ている(人々が市場から逃げ始めている)」
という意味です。
実に興味深いことに世の空気はかくも瞬く間に変化していくもの。
ついこの間まで貪欲だった人々の心理が途端に恐怖に変わり、慌てて投げ売りを始める様はあらゆる資産カテゴリーに見受けられます。
アメリカ不動産もまた先に価格調整が起こる可能性は高いと見ていますが、私(佐藤)自身は一軒たりとも売却するつもりはありません。
資産カテゴリーの中でも不動産は自然界に近いものであり、人が生きる上での衣食住にガッチリとハマっています。
需要そのものが完全に消え去ることが不可能な資産カテゴリーであり、経済の動きと連動させること自体に無理があるのです。
そして紙幣の価値がどんどん下がる以上、米ドルとアメリカ不動産の関係は
「米ドル安アメリカ不動産高」
の基本的な関係は崩れようがないことになります。
アメリカ不動産が米ドルに対して(そして多分に他の国の通貨に対して)最高のインフレ対策になる、とは統計から分かる真実なのです。
今こそ自分基金の磨き上げを
そこでアメリカ不動産市場が買い手市場へと大きく変化しつつある今、世の傾向に反比例するかの如く
「他者が恐れる時に貪欲になれ」
このモードで動き出すべきは「今」です。
当ブログでは度々老後に備える資金のことを「自分基金」と表現していますが、ここからの時期に
「貪欲になる」
とは
「一攫千金!」
「ガツガツ儲けててやるぜ!」
ではなく、私(佐藤)自身は
「自分基金の完成度を高める動きに貪欲になる」
ことと捉えています。
⇛ ローリスクミドルリターンで
⇛ キャッシュフローが止めようもなく
⇛ その潮流が拡大し続ける
そんな攻めと守りのバランスを取りながら鉄壁の牙城を幾重にも厚くしていく。
その単純だけれども超絶重要な動きを飽くことなく積み重ね、至高の芸術レベルに高めていくことに貪欲であるべきと考えています。
そして現実にたった今が
「他者が恐れる時」
に入り始めているわけですから、コロナ禍以上に佐藤の頭はスパークが止まらないのです。
そして実際に売り手市場から買い手市場へと変化しつつある今、本年初頭までの動きが幻であったかのように大きなチャンスが目の前にごろごろ現れ始めており、その中でも厳選したものをオフマーケットでクライアントの皆様にお渡ししているのです。
そうするとここから
「自分基金に磨きをかける」
とは、具体的にどのようなステップを踏むべきなのでしょうか。
私たちがもつ自分基金は、その内容が十人十色的に様々な違いがあります。
レベルの違いとは語弊のある言葉ですので使いませんが、より正確には
「当人の金融リテラシーに相応した自分基金」
は万人が構築してきているはずなのです。
そこに
金額の大きい小さい
は関係なく、
レベルの高い低い
も問題ではなく、あくまでも各々が
「たった今の自分基金のレベルを高めていく(他人様は全く関係なし)」
という意気込みで進めていくべきであり、誰が見ても明らかに今はアメリカ不動産のステージは代わり
「他者が恐れる時に貪欲になれ」
の時期に入っているのです。
そこで本シリーズでは
「他者が恐れる時期に貪欲にべき方法」
について触れてみたいと思います。
「一攫千金!」
「ガツガツ儲けててやるぜ!」
ではなく、また他人様うんぬんは関係なく、
「自分基金のレベルを高めていく方法」
です。
私(佐藤)自身が昔から実践してきた方法であり、誰でも自分に適用できる分母を最大公約数的な話に落とし込んでお伝えしていきたいと思います。
自分基金の磨き上げに、今から貪欲に構えていきましょう。
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