FSBO(For Sale By Owner:物件オーナー自身による売却)コンサルティング案件が増加中です。
・バイヤーエージェントの報酬はバイヤーからお支払い頂きたい
・自宅も自分で売却することでリスティングエージェントへの報酬をゼロにしたい
という方はこちらからご連絡ください。
コンサルティング料金は発生しますが、リスティングエージェント雇用よりは大幅に節約が可能です。
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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
アメリカで商売を続けてきた中で、一つ如実に感じてることがあります。
それは
「商才のレベルは人種ごとに差はある」
という現実です。
あくまでも一般論としての話しですが、全ての人種の中で最も商才に長けているのはユダヤ人だと思います(佐藤個人の意見です)。
例えばスポーツでいえば、黒人選手の身体能力はアジア人のそれとは明らかに違います。
体のバランス感覚はもちろんのこと、それ以前に筋肉の質からして根本的に違うものです。
F-1レースのタイヤは全力でコースを駆け巡ってピットに戻る時にはタイヤはフニフニ柔らかいそうですが、黒人アスリートの彼らも隆々とした筋肉はガチガチに固いかと思いきや、触れてみると指がプニプニ入るほどの柔らかさです。
かつ彼らのバネのある動きを見ていると、
「アジア人が届かない天性の質」
を痛感します。
これと同様に、こと商売の分野となると
「アジア人が届かない天性の質」
なるものをユダヤ人の彼らには見てしまうのです。
言葉では説明しきれない、それこそ商売における天賦の才なるものが彼らにはあります。
アメリカ不動産業界でも名前でユダヤ系アメリカ人と分かりますが、彼らの多くは類まれな才能で次々と物件をクロージングさせ事業を広く広く展開していく傾向がありますし、当初から不動産業界でも彼らの仕事ぶりを見ていると
「いや、これはガチンコにやっても適うものではない」
と肌身で感じるものでした。
ただでさえ英語が母国語ではない佐藤としてはハンデがある上に、言葉で説明のつかない商才の差は埋めようがありません。
そこに気づいてからの答えは一つ、
「彼らに教えを乞う」
ことでした。
自分が敵わないだろう部分は素直に教えてもらい、反対に日本人ならではの特異性をうまく混ぜ合わせる。
そんな試みを始めて結構な年月が経ちますが、個人であれ国家間であれそれぞれの良さを持ち合わせると物事はうまく回る傾向は確かにあるように思います。
そして
「彼らには商才では敵わないけれども、ここだけは張り合える」
のは
「スピード」
です。
商売を成立させていくのに恐らく必須条件であるスピード勝負は、日本人でも十分に彼らと張り合うことが出来ると思います。
それも浅く広くではなく、深く深くスピード展開していくのです。
このことはセルフフリップにしても同じで、アメリカで成功させる術要素の一つは間違いなく
「深みのあるスピード」
にあるように思います。
次々と案件を吸い上げる
そこで商売のセンスを模倣してアメリカで勝負する時に
「深みのあるスピード」
に加えて真似をしたいのが
「徹底した無駄のない動き」
です。
現代人は誰でも時間がない中で日々を過ごしていますが、その限られた時間を効率よく使うには
「ディールはどこから来るのか」
「今はどの案件のどこに時間を最優先に使うべきなのか」
をよく考えて、ここぞという場面では集中力を途切らせることなく動き続ける必要があります。
そしてこの
「最優先に時間を使う」
という軸を大切にすればこそ、昨日からお伝えする
「最初に(フリップ経験の豊かな)管理会社を探す」
という部分が大切になるわけです。
少し想像するだけでも
⇒ 住居用物件仲介専門のリアルター
⇒ フリップ経験のある管理会社に所属するブローカー/エージェント
この2者でどちらを最初に探すべきかは分かるものです。
そしてここが決定的ですが、
「繰り返しお願いしておけば自分にディールを持ってきてくれる可能性が高いのは誰か?」
この答えははやり
「(フリップ経験の豊かな)管理会社」
になるわけで、それには絶対的な理由があります。
投資物件を管理している
ここは語らずとも分かる話ですが、管理会社が管理する物件のほとんどは
「投資家が所有する物件」
です。
長期に自宅を空ける為に管理会社に委託するというパターンもあるかもしれませんが、十中八九は投資家から預かる物件であり、ということは管理会社は
「どのオーナーが物件を売りたがっているか」
を良く知っているのみならず、その物件を管理してきたわけですから
「その物件がどんな状態なのか」
をよく把握しているのです。
そうすると自分たちが管理している物件内に限られるものの、
「〇〇の物件をオーナーは売りたがっている」
「佐藤はこの手の物件を欲しがっている」
ということであれば、時を待たずして管理会社がマッチングメーカーになってくれることになります。
すなわち
「ディールはどこから来るのか」
を効率よく捕えようとすれば
「多くのフリップ経験のある管理会社とつながりがあればあるほど、フリップ機会に恵まれる」
ということが言えるのです。
結果として、
「ディールはどこから来るのか」
「どの案件に今は時間を最優先に使うべきなのか」
これらの掛け合わせで
「候補に挙げている地域市場の管理会社と出来るだけ多くつながる」
「度々リマインドで『案件はないか?』と繰り返し尋ねる」
という行動を
「スピーディーに」
「より深く」
突き詰めていくと、然るべき案件に巡り合える可能性が高くなることになります。
。。。
ディール物件を探すという意味では地元の管理会社は唯一の回答ではありませんが、一つの効果的な方法であることは間違いありません。
そしてここは一つの礼節でもあり、案件を持ってきてくれた管理会社にはそのリノベーションを任せる必要があると思います。
セルフフリップの手順について、明日に続けます。
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