昨年以来、米ドルで資産運用を志す方々からのコンサルティング依頼が急増しています。
弊社ではアメリカ不動産コンサルティングに加え、州規制当局に登録されるRegistered Investment Advisor (RIA)としてアメリカ国内での資産運用全般のコンサルティングも提供しており、内容は不動産投資以外となりますが、初心者の方々からのご質問を総括する意図で株や債券に関するまとめ記事を1月7日から期間限定であげさせて頂きます。
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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
景気後退の時期にこそ進められる手法についてお伝えしつつ、昨日から直接的な不動産投資の話から少し離れて
「前のめりな冬ごもり」
について言及しています。
簡単にいえば、たった今もまた故ピーター・ドラッカー氏の
「変化はコントロールできない。
できるのは変化の先頭に立つことだけ。」
という格言を思い出すべきタイミングです。
⇒ ここからより深まる景気後退の様相
⇒ 終わりが不透明な不景気の期間
⇒ その後の好景気ヘの盛り上がり
現代社会そのものが崩壊しない限り、この経済サイクルはほぼ確実に起こることになります。
それを知るならば
「将来が不安だ。。」
「生活が苦しくなるのは嫌だ。。」
そんな後ろのめりな気持ちよりも、将来を見据えた強い意志で
「変化の先に立てるように準備をしておこう」
と前のめりに進む方がよほど健全なように思うのです。
その上で目先には深まる景気後退の様子が伺えるとはいえ、
「不景気にじっとし続ける冬ごもり」
ではなく
「さらに先の好景気にスタートダッシュをかける為の前のめりな冬ごもり」
こそが今の時期には吉と出るはずです。
今の自分が
- 自営業者
- 会社員
- 経営者
とどんな立場にあろうとも、
「この時期にこそ自分は更に強くなる」
「春先には一気にトップスピードに上げていく」
そんな気負いで進めていくべきしょうし、このように書く上で私(佐藤)自身も
「これまでの事業を更に深掘りし、かつここから横に展開していく」
そんな前のめりな冬ごもり準備を進めています。
「モーゲージ仲介サービス」の準備中
これまでの弊社サービスを世にご提供し続ける中で、以前から
「ここにはかなり需要があるな」
「専門的に日本語のフルサポートで展開させてもらいたいな」
そんな風にぼんやりと考えていた分野があります。
相当な需要があると分かりながらも手つかずだった分野。
それは
「日本語フルサポートのモーゲージ仲介サービス」
です。
- 南カリフォルニアの物件仲介
- 全米のアメリカ不動産投資支援
これらはおかげさまでかなりの実績を積み上げてくることが出来ました。
何よりもお客様あっての弊社であり、今現在も顧客の皆様方には
- 不動産購入
- 物件運用
- 物件売却
の全てのタイミングにおいて然るべきリターンを実現頂いています。
現行のサービスは今後も改善を図り、強いて言うならば
「最初から誰も勝負する気の起こらないレベルの参入障壁」
を今以上に高く、太く仕上げていくつもりです。
その一方で、今日までにアメリカ不動産に特化した事業を進める中でも前述のように
「日本語でモーゲージ仲介サービスを専門的に立ち上げられたらいいな」
そんな風に考えていたのでした。
このことは日々に忙殺されてなかなか頭の片隅に置いたままになっていたのですが、景気後退が深まるにつれて世の人々の動きがそれなりに鈍くなりつつある今こそ、そして金利が上昇しつつある今だからこそ
「時機(とき)は来たれり」
です。
前のめりの冬ごもりよろしく、弊社は融資仲介事業の準備を全速力で開始しています。
今のところ、来年から始動させたい弊社のモーゲージ仲介事業は下記の5つが中心です。
米国内居住者用の住居用ローン
日本人でもアメリカでローンを組んで自宅を購入する方々は多くいます。
これまではモーゲージ会社をご紹介するだけで、モーゲージ会社とのやりとりは購入者様ご自身でモーゲージオフィサーとのやりとりをお願いしていました。
この流れは不動産仲介業者としては極めて自然であり、逆にエージェントの立場で融資を取り持つことは禁止されています。
けれども、これまで融資を受けて物件購入を試みる方々にローンオフィサーと直接やりとりをお願いしていたものが弊社でライセンスを整えて
「日本語でローンにお申込みください」
「終始、モーゲージに関するお取引は日本語で大丈夫です」
そんな風にアメリカモーゲージ仲介の日本語フルサービスがあったとしたら、特に英語を第二言語としてアメリカで暮らす方々の需要をお預かり出来るのです。
米国内居住者用の投資物件ローン
また住居用物件と同様に、投資物件においても融資を必要とする方々は多くいます。
その場合でも弊社サポートで完全に仲介に入り、終始日本語によるサポートを展開することでより米国に在住する日本人投資家の方々に柔軟に投資を開始して頂くことが出来ます。
その投資地域対象は南カリフォルニアのみならず、全米のどの地域で不動産投資事業を展開する場合でも融資の段取りが出来るように体制を整えていきます。
米国外居住者用の投資物件ローン
そして米国内に暮らす日本人投資家の方々はもちろんのこと、米国外に居住する方々にとって
「アメリカ国内で融資を引いて不動産投資が展開出来る」
となれば、その需要は推して知るべしです。
ここも同様に日本語でのフルサポートとなりますので、アメリカ国外に暮らす方々にも安心して取引して頂くことが可能となります。
米国内法人用の商業物件ローン
弊社の強みは全米に張り巡らすネットワークであり、この強みを活かして商業ローンのサポートも日本語で対応可能となります。
金額としては1ミリオン以上が基本となり、100ミリオン単位の融資も対応を可能にしていきます。
対象としては米国内の法人が対象になると思いますが
大型アパート物件の購入
オフィスモールの購入
等、それなりの規模の融資に対して日本語でフルサポートを行うものです。
米国外法人用の商業物件ローン
また米国内の法人のみならず、米国外の法人用の商業ローンも手掛けていきます。
厳密にはその対象は
「アメリカ国外を本拠地とする個人・法人がアメリカ国内に法人を設立する場合」
になるかと思いますが、例えば日本の上場企業がアメリカ国内に子会社を設置してその子会社が商業物件用のローンを用立てたい場合、日本語でフルサポートが可能となります。
こちらも金額は1ミリオン以上が基本となり、100ミリオン単位の融資でも対応を可能にしていきます。
。。。
かくして、上にご紹介した新事業の準備はあくまでも佐藤の場合の
「今回の前のめりな冬ごもり」
の例ですが、これまでに大きく上に伸ばしてきたアメリカ不動産事業をここから横に展開し始め、その関連事業としてモーゲージ仲介事業を開始する予定です。
本項ではあくまでも佐藤の場合で例に挙げましたが、景気後退時の進め方としてはこのような
「先の未来をより大きく切り開くための準備」
に充てることは、誰にとっても貴重かつ意義深い期間になると思います。
人生はやっぱり、楽しいのです。
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