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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
投資案件でよく聞く話に
「そんなうまい投資話があるわけがない」
「そんなに儲かるのなら、なぜあなた(投資話を持ってきた人)がやらないのか」
というものがあります。
これは正に言い得て妙でその通りです。
私自身はそもそもこの手の怪しい情報が自分に届く可能性を極小化するように心がけていますが、それでもたまに届くこの手の投資情報には反応しないようにしています。
なぜこの手の話に反応して騙されてしまう人が後を絶たないのかといえば、根本的にはやはり「金融知識の欠落」に真因があるのではないでしょうか。
「引っかかってしまう人は金融知識のレベルが低いのだ」
などと蔑む意味ではなく
「お金を学ぼうとする姿勢」
に真因があるように思うのです。
どのような専門分野でも同じことが言えると思いますが、金融知識の学びにも「終わり」は決してありません。
基本的なルールはもとより、年数を経て十分に知識と経験を積み上げて上級レベルに達したとしても時代と共に市場は変化し続けていくわけですから
「私、もはや金融知識は完璧です」
という姿勢はあり得ません。
そしてうまい投資話しに乗ってしまう大方は
「〇〇さんは信頼できるから」
と人を信頼しすぎてしまい、かつ自分でその投資案件をよく調べもせずに任せきってしまうパターンが最も多いように思います。
余談ですが私(佐藤)の場合、その手の話は仮に身内がもってきた話でも鵜呑みにはしません。
親子関係であれ夫婦関係であれ、120%信頼し合う姿は尊くもあります。
けれども感情面の信頼と実務面の信頼は違って然るべきですし、
「実務で信じ頼る」
とは相手に責任を丸投げする姿勢と全く同じです。
大切な家族であればこそ、その手の実務面では頼ることなく自分で突き詰めて徹底的に調べる必要があるでしょうし、とりわけ他人様から舞い込んでくる案件であればその友人・知人に対し
「この人は信頼できるから」
と責任を友人・知人に丸投げする姿勢はあり得ないと思います。
本物レベルの投資家達は
少し話を戻し、私(佐藤)自身も長年付き合いのある機関・個人投資家から
「こんな案件があるが、興味あるかい?」
と話を頂くことがあります(つい本日も届きました)。
ここでもまた仲間内としては信頼のレベルにあったとしても
「それはそれ、これはこれ」
で話は全く別です。
目にする案件は全て自分で目を通して調べますし、実際に相手は全く騙すつもりはなかったとしても
「この案件、〇〇に欠陥があるよね(騙しではないが不具合があるパターン)」
と指摘することがあり、話をもってきた相手に伝えて不具合を完全に修復してもらうこともあります。
また冒頭に
「そもそもがこの手の怪しい情報が手元に届く可能性を極小化するように情報網を整理している」
と触れましたが、具体的には
「投資案件は『案件の内容』と『人』の双方で選ぶ」
ということです。
そしてここは個人の経験ながらほぼ間違いないと断言出来るのが、
「本物の投資家(この場合は案件を持ってくる人)は絶対に人の後を追わない」
という姿勢が一貫しています。
「こんな案件があるが」
と話はもってくるものの、相手からその後のごり押しは全くのゼロ。
ごり押しどころか、こちらが問い合わせない限りはその案件について二度と連絡はありません。
また話が途中まで進んだとしても
「やっぱり辞めるわ。」
と伝えると
「Ok, no problem」
の一言でまたもやなしのつぶて。
結局のところ
(付き合う投資家を選ぶ) X (金融知識を磨き続ける)
この掛け算で自然と防御力は高まってくるはずですし、自分に舞い込んでくる案件も自分の金融知識と経験に応じて質が高くなってくるはずなのです。
クライアント様も同じく
そのような自分の投資家としての体験からも
「本物の投資家は絶対に後は追わない」
ことを知っていますし私(佐藤)も同じようにしています。
この姿勢は習慣化させており
⇛ 投資物件を求めてお問い合わせくださる方々
⇛ 住居用物件を求めてお問い合わせくださる方々
の双方に対し
「後は追わない」
ようにしているのです。
実際のところ、住居用物件の仲介の場合はリアルターの数は相当多く群雄割拠の競争が激しい世界です。
すると多くの場面では仲介を依頼するリアルターの中には
「あれはどうか?」
「こっちはどうか?」
「これは○○だから、オファーを急いだほうがいい」
等々、買主にグイグイ迫ってくる者も少なくありません(どちらかと言えばこのタイプが多い)。
けれども私(佐藤)自身も洋服屋ですら店員さんに後をついてこられるのは嫌なタイプですし、それが高額な物件ともなるとなおさら
「ゆっくり選ばせてくれよ」
「お金を出すのはこちらなんだから」
と思ってしまうのです。
そんな顧客目線の体験もあるからこそ
投資物件を必要とする方々
住居用物件を必要とする方々
の双方に対して、自分も後を追うことは決してしないようにしています。
「求められれば全力でお答えするけれども」
「後追いは絶対にしない(してはならない)」
至上とするべきは自分の稼ぎではなくクライアント利益ですから、それでよいのです。
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