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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
誰だってそうだと思いますが、私(佐藤)の場合も人生の基盤がつくられたのはやはり20代でした。
来る日も来る日も朝から晩まで仕事にのめり込み、文字通り寝る時以外は仕事のことしか考えない日々。
食事の時も頭の中で仕事し
ジムで筋トレをしながら頭の中で仕事し
シャワーを浴びながら頭の中で仕事し
文字通り昔のCM「24時間戦えますか」の問いに
「はい、戦えます!」
と答えられる勢いで、後から後からやる気が湧き続けた時期でした。
若い時の前のめり姿勢は止めようにも止められず、周りの同世代の誰もが目の前のやるべきことに全力でぶつかる日々だったように思います。
同時に、率直に、あの時の自分の仕事ぶりは
「無駄が多かったな」
とは思い出すのものです。
目の前にちょっとしたアイデアが見えると
「これだ!」
と即決して飛び込み、時間と労力を全ツッコミ。
「いや、こっちだ!」
と方向転換したかと思いきや、今度はそちらに全振りして時間と労力を全ツッコミ。
そんなことの繰り返しで、それらが無駄だったかといえばそんなことはないのですが、効率的であったかと問われれば、未熟な若気の至りを繰り返していたと思うのです。
とはいえ、そんな一見無駄に思える動きも含めて
「全力を出し切った20代だったな」
と思えばこそ後悔は全くありませんし、何よりも今の自分はあの20代で築き上げた土台の上にあるのは間違いないと思うのです。
ピラミッドと同じで、ピラミッドはどの段であれ、上の段がその下の段より広くなることは決してありません。
上の段に行けば行くほどその面積は一回りずつ小さくなっていきますし、ということは、積み重ねた後の最終形態がどれだけ高くなるかは、最下段をどれだけ広く整えたかで決まるはずなのです。
だからこそ、30代、40代、50代と積み重ねる前に、最初の20代までの土台が極めて重要なように思います。
パレートの法則を意識する
そんな風に過ごした20代でしたが、あの時の勢いとパワーと全く同じように今も物事を進められるかといえば、少なくとも私(佐藤)には無理。
残念ながら体力も20代の時の自分には敵いませんし、やはり土台を整い続けたあの頃は尊い日々だったようにすら思います。
ところが面白いのは、20代と今の自分を比較した時にどちら仕事の成果を上げているかといえば、それは間違いなく今です。
成果を上げているというよりも成果を上げるコツを得た、という表現がより正確に近い感じがしますが
「即決して飛び込んで時間と労力を全ツッコミ」
のあの頃よりも
「即決だけれども時間と踏力は全ツッコミしない」
「だけれども成果は過去よりも上げれる」
となるコツなるものを多少は理解してきたように思います。
そんな量よりも質の高い仕事に切り替えられたのは、かの有名なパレートの法則を意識し始めた頃からでした。
パレートの法則は誰でも知っているであろう、
「商品の売上の8割は、全商品銘柄のうちの2割で生み出している。」
「売上の8割は、全従業員のうちの2割で生み出している。」
「仕事の成果の8割は、費やした時間全体の2割の時間で生み出している。」
という、例の80:20の法則と呼ばれるものです。
パレートの法則そのものは知識ベースではかなり以前から知っていたものの、それを意識してかつ実践し始めたのはあることに気づいたからでした。
それは何かといえば、
「アメリカで成果を上げる人々は、無意識にも2割に集中して時間と労力を割いている」
と気づいたのです。
生産性を高く
今でもたまに
「日本人の労働は生産性が低い」
と聞く(読む)ことがあります。
日本での就業経験がない為にこの真偽は分かりかねますが、それでも
費やす時間 = 仕事の成果
でないことは確かです。
長時間労働すれば成果が上がるといえるほど仕事は単純ではないでしょうし、下手をすれば時間をかけることが目的になり、成果につながらない作業に延々と時間を費やしてしまう場面は誰にでも覚えがあるのではないでしょうか。
けれども成果を上げ続けるパートナーたちを見る時、彼らは
⇒ 朝早くから猛烈に仕事を始める
⇒ 夕方にはとっとと仕事を切り上げる
⇒ 夜は家族と時間を楽しむ
そんなライフスタイルがほぼ標準化しています。
もはや働かなくてよいレベルでも上記のように朝方に集中して仕事を楽しむ中、けれども彼らがその行動で常に意識するのは
「2割はどの仕事か?」
です。
人によっては極端なまでに8割に属するだろう仕事は避け、どこまでも2割に相当するだろう仕事に時間と労力を集中させることにこだわっています。
そうすることで相対的に少ない時間でも成果の上がる仕事を成し遂げ、非常に密度の濃い生産性を実現しているのです。
一面、20代の頃にこのパレートの法則を頭で理解していたとしても。それを適切に自分の仕事に活かすことはなかなか難しいかもしれません。
誤解を恐れずにいえば、20代の頃は
「急がば回れ」
「無用の用」
の式で目の前のことに全力を尽くすのでよいでしょうし、けれども30代以降ではいよいよその土台の上に成果を築くにしても、
「2割はどの仕事か?」
を意識して進めていくと、かなり効率よく成果を上げられるように思います。
それでなくとも時間のない現代人の生き方。
仕事を楽しむ
家族との時間を楽しむ
友人・知人との時間を楽しむ
そんな充実した人生を謳歌する上でも、パレートの法則は常に意識し続けておきたいと考えています。
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