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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
間近の統計で、前月比で
価格が上昇した市場
価格が下落した市場
の双方を見つめています。
率直に、
「今、魅力的なのは価格が下落している市場」
である理由はここまでに述べている通りですが、それは
「落ち目を狙うべし」
という単純な話ではなく、今の時期に価格が落ちる理由は
「市場の成長余地が大いに残されている可能性が高い」
からです。
単純に考えて今の時期に価格が下がる理由は何かといえば、その下落幅が大きければ大きいほど
「パンデミック期に多いに価格が跳ね上がったから」
です。
ではなぜパンデミック期に価格が跳ね上がったのかといえば、それは
「当地の不動産に絶大な需要があったから」
です。
この需要についていえば2022年3月までの
「こんな低金利は、二度とないかも!」
という特需的な動きはもちろんですが、けれどもその本質を突き詰めてみると、それ以前に
「投資の不動産は魅力的だ」
という、人々が行動を起こした真因は街の成長力にあり、その成長力だけは一過性のものではないのです。
だからこそ、これらの地域においては目先の価格の高下はほとんど関係がなく
「この市場の成長は本物だ」
「しかも未だ成熟していない」
と確信するのであれば、ドンと構えてチップをテーブル(市場)に置き続ければよいことになります。
そこで昨日確認したところ、案の定、価格下落が確認できる市場の全てが不動産への投資先として著名な場所であり、かつパンデミック期には大きく価格が上昇した地域市場ばかりであったことが分かりました。
また市場が成長し続け、かつ今後も成長の余地がある証拠として人口増加レベルを見たところ、10都市中8都市で人口増加が続く見込みが確認されました。
この中で群を抜いたのが
Austin, Texas(テキサス州オースティン)
San Antonio, Texas(テキサス州サンアントニオ)
の2つの市場です。
なるべくして起こった人口増加
余談ですが、これら
Austin, Texas(テキサス州オースティン)
San Antonio, Texas(テキサス州サンアントニオ)
の2つの市場については当ブログでも過去にシリーズでお伝えしています。
今に限らずこれらの市場は大きく成長を続けており、今後も引きつづき成長していくだろういわば発展途上の地域です。
それぞれの市場については
でご紹介していますので詳細は上記リンク先に譲りますが、ここでは当時からのアップデートを押させてみましょう。
押さえておきたいのは
- 人口増加の変化
- 雇用機会の変化
です。
テキサス州オースティン
テキサス州サンアントニオ
これらの2つの都市は車で2時間半ほどの距離にあり、それぞれの市場の成長に直接的とはいわずとも間接的につながりがあります。
それぞれの人口は現時点で
このように伸び続けており、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いという表現がぴったりの市場です。
オースティンの方はパンデミックまでの急激な伸びがここからは鈍化する予想が立てられています。
実情はどうかといえば、オースティン市役所上の情報によると
(日本語意訳)
テキサス州オースティン―2020年の国勢調査以来、オースティンの人口は12,547人増加し、1.3%の割合で成長しました。2022年の国勢調査局による都市と都市圏の人口推計は、今年早期に発表された郡および州レベルの推計に続くものです。この発表には、郡、州、国の住宅ユニットの推計も含まれています。オースティンの推計人口は974,447人で、カリフォルニア州サンノゼを上回り、アメリカの都市では10番目に大きくなりました。これらの人口推計は、オースティン市の人口増加の勢いを示しており、地域の急速な成長に寄与し続けていることを示しています。これらの増加は、過去に市が見てきた増加に比べれば小さいですが、2021年の国勢調査局の推計に比べると成長率が上昇しており、2020年の国勢調査以降に約1,000人の住民が追加されたと推定されています。
(出典:CITY OF AUSTIN)
と正直な見解が出されています。
アメリカで10番目に人口が多く、かつその増加は鈍化しているとはいえ、今後も人口増加が期待できるのがオースティンです。
同様にサンアントニオを見てみると
(日本語意訳)
テキサス州は2022年に最も人口増加の大きかった10の郡のうち6つを抱えています。2000年から2022年の間に平均して年間412,958人の住民増加があり、テキサス州はカリフォルニア州とともに、人口3000万人以上の2つの州に加わりました。2021年には、国内のいくつかの最も人口の多い郡がCOVID-19パンデミックの影響で人口が大幅に減少しましたが、国勢調査データによると、全体的な人口増加の傾向は、国内の3,144の郡でパンデミック前の水準に戻りつつあります。
全米の主要な都市の中で、サンアントニオは2020年から2021年にかけて最も人口が増加し、7月2020年から7月2021年にかけて0.9%の成長率で13,626人を増加させました。
(出典:sanantonioreport.org)
このように、人口増加としてはオースティン市場よりもサンアントニオ市場に軍配が上がるようですがどちらの市場も引き続き人口増加が続く上で頼もしい将来が伺えます。
明日に続けます。
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