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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
年明けにあたり、世間はすっかり新年の動きになっていますね。
本年もここから徐々にアメリカ不動産市場は動き出し、3月あたりから本格的に夏のピークタイムに向けて進んでいくことになります。
けれども本年については昨年の流れを引き継いで市場の動きは鈍く、多少なりとも物件価格が下がるものの、物件売買の絶対数は昨年を大幅に上回るほどではない予測が出されています。
このあたりはモーゲージ金利がどのように推移するか、そしてそのタイミングに大きく左右されることになりますが、本年もまたFRB(連邦準備制度理事会)による決定がアメリカ不動産業界にも大きく波及しそうです。
そして昨年の流れのままで物件が購入しづらい昨今、少なくない人々が
「このまま賃貸物件に暮らすべきか」
「それとも思い切って住宅を購入するべきか」
を決めかねています。
後者のようにそれでも住宅購入を検討する理由は、根本的には
「長期的には物件を所有した方がよいだろう」
という、資産形成には物件購入が有利と信じる判断基準があります。
けれどもこの点は昨年末にもお伝えしたとおり、いっても現代のアパート物件はかなり環境がよく
「このまま賃貸暮らしも悪くないよね」
と思わせる程、アメニティも充実しているのです。
そこで今回は賃貸に暮らす場合と自宅に暮らす場合の違いを多角的に見ていきましょう。
投資家としては今のアメリカ人が賃貸物件と所有物件の中に見る利点・欠点を理解することで、より適切な投資物件の選別が出来るようになるはずです。
賃貸か所有か
やや大げさにいえば、賃貸物件の探求は人生の大きな旅のひとつとも言えます。
都市の鼓動を感じるアパートメント
静かな郊外の家
どちらもそれぞれの魅力を持ち合わせていますが、自分が暮らす場所を探す過程はそんな選択の中で揺れる一人の旅人のようなもの。
実際、都会の喧騒が響くアパートメントは小さくとも多くの人々にとっての避難所となり、そこには間違いなく人々の生活が織りなす独特のリズムがあります。
隣人の声
通りの雑踏
夜の静けさ。
これらが交錯する中で、アパートメントは多くの人々にとって生活の舞台となります。
そしてアパートメントの魅力はその便利さにもあります。
建物内のアメニティは忙しい日々の中での小さな憩いを提供する絶好の場所です。
ジムでの汗
友人とのパーティールームでの笑顔
一階のお店でのちょっとした出会い。
これらは都市生活の独特のエッセンスを形作ります。
同時にアパートメント生活にはその限界もあります。
狭い空間
時にうるさい環境
これらは都市の生活の一部として受け入れられることもあれば、避けたいものとして捉えられることもあります。
そんな風に、アパートメントは自由と制約の狭間に位置します。
一方、郊外の家は別の物語を紡ぎます。
ここでは広々とした空間が家族や個人の夢を育む場となります。
バックヤードでの遊び
キッチンでの家族の会話
リビングでの静かな読書時間
家は、生活の舞台として、より多くの可能性を提供するものです。
そして何よりも自宅での生活は、その広さとプライバシーにおいて魅力的です。
同時にその反面、高い維持費や管理の手間も伴います。
家を借りることは財政的な負担と維持の責任を伴う旅です。
アパートメントか家か。
その選択は単に物理的な空間の問題ではなく、生活のスタイル、個人の価値観、そして未来への期待を反映します。
都市の賑やかさを愛する者、郊外の静けさを求める者。
それぞれが自分の理想とする住まいを探し求めるわけです。
そこで経済的な側面も含めて言えば、選ぶ地域と予算はこの旅の重要な要素です。
都市の賃貸市場は競争が激しく、価格は高騰することがあります。
けれどもそこは多くの夢が交錯する場所。
一方で、郊外ではより手頃な価格で広々とした空間を見つけることができるかもしれません。
それぞれの選択には、それぞれのストーリーがあります。
アパートメントの一室か、郊外の家か。
どちらを選んでもその中で生活が花開き、物語が紡がれていきます。
暮らしは人生への投資
「暮らす場所に、投資しなさい」
そんな先人の言葉があります。
自分の人生をより実りあるものにするために、暮らす場所には投資するべしという考え方です。
けれども衣食住のひとつである暮らす場所は生きていくうえ必須とはいえ、良い場所に暮らすにはある程度の経済力も必要になります。
されども広さはともかくとして、自分にあった広さの中で「Quality Space(質の良い空間)」は誰でも求めたいものです。
だからこそ資産形成の側面のみならず、誰もが
「家を帰るのなら買いたい」
そんな想いに駆られることになります。
ただし繰り返しとなりますが、
暮らす場所への投資 = 所有物件
ではないでしょうし、賃貸でも質の高い空間は十分に仕上がります。
そうするといよいよ
「このまま賃貸物件に暮らすべきか」
「それとも思い切って住宅を購入するべきか」
という問いには答えが見つからないように思いますが、実際に暮した場合の
賃貸物件
所有物件
の利点と欠点をより明確にしながら、消費者マインドを深掘りしてみましょう。
明日に続けます。
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