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こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
アメリカ不動産投資の初歩について、昨日は投資対象となる物件の種類をおさらいしました。
そして昨日までに見た通り、一口に不動産投資といっても数多くの種類がありますが、数ある投資物件の中でも意外に狙い目になるのが
「コンドミニアム物件」
です。
私(佐藤)自身もコンドミニアム物件を所有していますが、キャッシュフローとキャピタルゲインの双方で気に入っています。
そこで今日と明日の二日間、コンドミニアム物件を所有する場合の利点と欠点について見ていきましょう。
明日は利点からいきます。
コンドミニアム物件を所有する場合の利点
手頃な価格
コンドミニアムは、アメリカの不動産市場において多くの投資家にとって魅力的な選択肢となり得ますが、その主な理由の一つが比較的手頃な価格にあります。
このことは特に大都市圏や人気の高いバケーションスポットにおいて、高価な一軒家に比べて初期投資が低く抑えられる点において顕著です。
たとえば、ニューヨーク市やサンフランシスコなどの大都市では、一軒家の平均価格が100万ドルを超えることが珍しくありません。
これに対して、同じエリアのコンドミニアムは、しばしばその半額以下で購入できる場合があります。
例えば、サンフランシスコの一軒家の中央価格が約140万ドルであるのに対し、コンドミニアムの中央価格は約110万ドル程度となっています。
この価格差は、特に資金に限りがある初心者の投資家にとって、コンドミニアムが魅力的な選択肢となる大きな要因です。
さらに、リゾート地やバケーションスポットにおいても、コンドミニアムは手頃な価格で投資の機会を提供しています。
フロリダ州のマイアミビーチやハワイのホノルルなど、観光地として人気の高い地域では、豪華な一軒家が非常に高価ですが、コンドミニアムはそれよりもはるかに手頃な価格で手に入れることができます。
例えばホノルルの場合、高級なビーチフロントの一軒家は数百万ドルすることもありますが、コンドミニアムは数十万ドルから購入可能です。
けれども価格だけが全てではなく、コンドミニアムの価格が手頃である背景には、共益費や管理費といった継続的なコスト、および物件のサイズや立地、建物の品質といった要因が影響しているのです。
もちろんこれらの継続的なコストは、投資の総コストを大きく影響する可能性があるため、価格だけでなく総合的なコストを考慮することが重要になります。
管理の容易さ
コンドミニアムの管理の容易さは、特に不動産投資における大きな利点の一つです。
これは、物件の維持管理に関する責任や作業の多くがコンドミニアム組合や管理会社によって行われるため、投資家個人の負担が軽減される、ということになります。
例えば、ある投資家がフロリダ州のマイアミにあるコンドミニアムを購入したとします。
このコンドミニアムでは、建物の外壁や屋根、共有エリア(廊下、ロビー、エレベーター、プールなど)のメンテナンスはすべてコンドミニアム組合によって管理されています。
また、庭の手入れや清掃、セキュリティサービスも組合の責任です。
これにより、投資家は個別の修繕や日々の管理業務について心配する必要がなくなります。
さらに、投資家が別の州に住んでいる場合、例えばニューヨークに住んでいる場合、物理的に離れた場所に投資物件を持つ際の大きな障害の一つは、物件の日常的なメンテナンスと管理です。
けれどもコンドミニアムの場合、組合がこれらの責任を負うため、投資家は遠隔地に住みながらでも物件の管理に関して安心できます。
また、例としてカリフォルニア州のサンフランシスコにあるコンドミニアムを考えてみましょう。
地震のリスクが高い地域であるため、建物の耐震性や安全性の確保は重要ですが、コンドミニアムの場合これらの安全基準への対応も組合が管理し、必要な改修作業を行います。
このように、特定の地理的または環境的リスクが存在する場所でも、コンドミニアムは管理の面で有利なのです。
賃貸市場での需要
そして何より、コンドミニアムは特に都市部や求職者、学生、若い専門職、小規模家族などの間で高い人気を誇ります。
例として、ニューヨーク市のマンハッタンを考えてみましょう。
マンハッタンは高い生活費、狭い空間、そして高い住宅価格で知られています。
このような環境で、多くの人々は一軒家よりもコンドミニアムやアパートメントを選択します。
特に、中心部へのアクセスが容易な立地にあるコンドミニアムは非常に人気があります。
また、多くのコンドミニアムにはジム、プール、セキュリティサービスなどの付加価値があり、これがさらなる魅力となるものです。
別の例として、カリフォルニア州のサンフランシスコを挙げることができます。
サンフランシスコは高い生活費と家賃が特徴であり、多くの技術系労働者や若い専門職が住んでいます。
この地域では、コンドミニアムが一軒家に比べて比較的手頃な選択肢を提供し、特に初めての住宅購入者や単身者、小規模家族に人気です。
特にサンフランシスコのような地域では、立地の利便性やコンドミニアムの提供するアメニティが大きな魅力となります。
さらに、コンドミニアムは学生や一時的に地域に滞在するビジネスパーソンにも人気です。
例えば、ボストンは数多くの大学があり、学生や教職員のための住宅需要が高いです。
総じて賃貸市場でのコンドミニアムの需要は、都市部、若い層、特定の職業集団、学生などに特に高く、これらのグループが多い地域では特に投資価値があります。
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上記を踏まえた上で、今度はコンドミニアム物件の欠点についてもおさえてみましょう。
明日に続けます。
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