アメリカ不動産への直接投資、プロ案件への出資で将来の自分基金を着実に育て上げていきましょう。
→ 最新の案件詳細はこちらから
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。
2024年は自宅購入を希望する人々にとって、改めて希望と疑問が交差する年になりそうです。
ここまで物件価格が上昇してくると悲喜こもごも、そこには様々なドラマが生まれます。
40年程前、私(佐藤)の足元の市場では新築物件が20万ドル前後で購入出来ました。
40年後の今、周囲の物件は低く見積もっても各物件がミリオンは上乗せされた価格です。
もちろんそこにはインフレによる間接的な影響もあります。
アメリカ物件価格は平均的に物価指数の上昇率よりも少しだけ上の割合で伸びていく傾向があり、過去に物価指数よりも低い上昇率であった歴史はありません。
すなわちこのミリオンの上昇には過去40年間の物価上昇の割合も含まれています。
それでも優に5倍の価値上昇は物価指数だけでは説明がつかず、そこには土地の価値が爆発的に上昇した軌跡がはっきりと見えるのです。
そして今、ここの市場に極めて近い形になりつつある市場があります。
それはダラス・フォートワース地区を中心とする北テキサスの地域市場です。
昨年は20年ぶりの高い住宅ローン金利と住宅不足が話題を呼んだ後、多くの人が
「今は家を買うのに適切な時期か?」
と自問自答していたものです。
ピンポイントで言えば、特にアメリカのオースティンとダラス・フォートワースは抑えられた需要が多く、迅速な回復が期待されています。
私(佐藤)も先日、クライアントの案内でダラスを訪れてきましたが
「恐ろしいほど隠れ需要がある」
と率直に感じました。
テキサス州そのものが人口流入が続いていることはよく知られていますが、実際に若い専門職を中心に経済活動も未だに活発で、注目を集める住宅市場であり続けているのです。
そして各種報道を見ると、不動産専門家たちは2024年の住宅市場について様々な見解を述べています。
このあたりを物件探しを続ける女性の目線で見ていきましょう。
物件価値の上昇が早い
とある報道で紹介されていたある女性は家族のための家を探し続けて既に4年。
彼女にとって家探しはただの物件探しではなく、家族の安全と幸福を守るための旅だと言います。
「家を探すことは、ただの物件探しではなく、自分の感情を向き合うプロセスだ」
とのこと。
この女性は物件探しという旅を2020年に始めましたが、パンデミックの影響で物件探しは一時中断せざるを得ませんでした。
けれどもその後に彼女は昇給し、より大きなローンを事前承認されるという幸運を手に入れます。
けれども已んぬる哉(やんぬるかな)、それから住宅ローンの金利が上昇し住宅価格も急騰。
彼女の家探しはますます難しくなりました。
「モービルホームすら手が届かない状況で、どうすればいいのかと途方に暮れた」
とこの女性は振り返ります。
かくして彼女と3人の子供たち、そして愛犬は2ベッドルームのアパートに留まることを余儀なくされました。
ところがアパート物件に留まるにしても、彼女の家賃は4年間で1,200ドルから1,600ドルへと上昇し続けました。
「経済的にも精神的にも困難を伴う状況だ」
とは彼女の正直な想いです。
彼女はそれでも家を諦めません。
「子供たちのために家を持ち、庭で自由に遊ぶ彼らを見守ること。それが私の夢です」
そんな風にこの女性は夢を追い続けています。
彼女が目指すのは、10年落ちの平均住宅価格28万5,000ドルに近い、28万ドル以下の家。
けれども住宅価格は急上昇し、その市場では2023年には平均で48万ドルを超える状況となっています。
テキサスの成長とともに、住宅価格と需要は上昇し続けると専門家たちは見ています。
この先市場はどう変わるのかといえば、多くの専門家は
- 住宅建設の増加
- 供給の拡大
- 住宅ローンの金利低下
により、市場が活性化すると見ています。
特にこれまで低金利で躊躇していた売り手が市場に参入することで、在庫が増えることが予想されているのです。
FRB(連邦準備制度)の政策変更も、市場に新たな動きをもたらすかもしれません。
金利の引き下げが予想されており、これが間接的に住宅ローンの金利に影響を与える可能性があります。
とはいえ多くの専門家が語るように、私(佐藤)も過去のような低い金利が戻ることはそうそうにないと見ています。
新しい金利の定義はおそらく6%前後に落ち着くのではないでしょうか。
住宅市場の将来についての質問に、多くの専門家たちは
「住宅不足の最中にあって、市場の暴落は起こりにくい」
と異口同音に答えています。
そしてかつて手頃な価格だったテキサス市場に関しては、人々の流入が続き、企業が移転するにつれて価格は上昇し続けることが見込まれているのです。
先の女性の場合、家族が取り残されないように、2つの仕事に就きながらさらに3つ目を探しています。
彼女は家族に安定と安全を提供する家を見つけるという夢に向かって、待つことを選びません。
「キッチンの大きな窓から庭を眺め、遊ぶ子供たちの姿を想像しています」
と語る彼女。
2024年のテキサス住宅市場は新たな挑戦と夢を持つ人々にとって、大きな転機となりそうです。
投資案件をメールマガジンで無料購読。
下記よりメールアドレスをご登録ください。