「21.2%」しか手が届かない住宅市場
こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。 数字は時に、表向きの語り口とは別の景色を映し出すことがあります。 最近、アメリカの住宅市場でも、そんな数字に出会いました。 21.2%。 これは、年収75,000ドル前後の世帯がいまの売出し物件のなかで「無理なく購入できる」と判断できる割合です。 NAR(全米リアルター協会)とRealtor.comの直近の分析が、この数字を改めて浮かび上がらせています。 「3割にも満たない」という事実がAffordability(住宅取得の容易さ)という言葉のいま現在の体温を、よく表しているように思います。 「平均値の改善」と「実感…